![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/77/133a2b5ec91d806209bffdec6b5c2791.jpg)
1,Charlie Parker Records - The Complete Collection/V.A. (Membran) 30CD 3,424円
今年の4月にCharlie Parker RecordsのサンプラーLPを取り上げた際に購入検討中と書いていた、チャーリー・パーカー・レコードのコンプリート・コレクション・ボックス、やっぱり買ってしまいました。
44枚のオリジナル・アルバムを30枚のCDに収めたボックス・セットです。CDはオリジナルLPのジャケット・デザインを配した簡易な紙ジャケに入っていて、うち14枚あるチャーリー・パーカーのものが1in1で、他は2in1で収められています。
この手のレーベル・コンプリート・ボックスって録音順に組み替えたりセッションのアウトテイクを追加したりというのが常套ですが、本ボックスにはその類は一切なし。44枚のLPをそのままCD化したもの。他で制作された音源を購入してLP化していくというレーベルの基本姿勢上これはしょうがないことなのでしょう。と それはともかく、このCDに使われたマスターって何なのでしょう。盤起こしとも思えないのですが。
私が何枚か持っていたLPに比べ音質は格段に良くなっています。強烈な記憶として残るのはユーゼフ・ラティーフの「Lost in Sound」、ギシギシの疑似ステレオでヘッドフォンで聴くとまるで拷問を受けているような音の周り具合だったのですが、本CDではスッキリしたリアル・ステレオ! びっくりしました。パーカーやレスター・ヤングのLPもすべて疑似ステレオででていたのがここではスッキリとした聴きやすい音になっています。
Charlie Parker Recordsのこれ一枚? やっぱり、パーカーの「Bird Symbols」。
このLPを作りたくてパーカーの未亡人であるドリス婦人はCharlie Parker Recordsを立ち上げたのでしょうから。
![birdsymbols](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/a8/8ef8f1e02cde0b6ca55a3fb1d3a675ae.jpg)
30枚のCDの詳細はこちらに。
![CPRecords](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/b0/fe56f797109f4f189f3f91ffd3bb871b.jpg)
実は本盤、Amazonのマーケット・プレイスで購入。ドイツの業者からの配送だったのですが、配送箱には色とりどりキレイな切手が10数枚。宅配配送に慣れてしまっていた身にはこんな切手ベタベタがとっても新鮮に映ったので、思わずパチリしてしまいました(笑)
![CPR](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/b1/8f12d421134ab6844b371aa6d9b68099.jpg)
![CPR](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/69/8264043094e3825d30268f868424157b.jpg)
今年の4月にCharlie Parker RecordsのサンプラーLPを取り上げた際に購入検討中と書いていた、チャーリー・パーカー・レコードのコンプリート・コレクション・ボックス、やっぱり買ってしまいました。
44枚のオリジナル・アルバムを30枚のCDに収めたボックス・セットです。CDはオリジナルLPのジャケット・デザインを配した簡易な紙ジャケに入っていて、うち14枚あるチャーリー・パーカーのものが1in1で、他は2in1で収められています。
この手のレーベル・コンプリート・ボックスって録音順に組み替えたりセッションのアウトテイクを追加したりというのが常套ですが、本ボックスにはその類は一切なし。44枚のLPをそのままCD化したもの。他で制作された音源を購入してLP化していくというレーベルの基本姿勢上これはしょうがないことなのでしょう。と それはともかく、このCDに使われたマスターって何なのでしょう。盤起こしとも思えないのですが。
私が何枚か持っていたLPに比べ音質は格段に良くなっています。強烈な記憶として残るのはユーゼフ・ラティーフの「Lost in Sound」、ギシギシの疑似ステレオでヘッドフォンで聴くとまるで拷問を受けているような音の周り具合だったのですが、本CDではスッキリしたリアル・ステレオ! びっくりしました。パーカーやレスター・ヤングのLPもすべて疑似ステレオででていたのがここではスッキリとした聴きやすい音になっています。
Charlie Parker Recordsのこれ一枚? やっぱり、パーカーの「Bird Symbols」。
このLPを作りたくてパーカーの未亡人であるドリス婦人はCharlie Parker Recordsを立ち上げたのでしょうから。
![birdsymbols](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/a8/8ef8f1e02cde0b6ca55a3fb1d3a675ae.jpg)
30枚のCDの詳細はこちらに。
![CPRecords](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/b0/fe56f797109f4f189f3f91ffd3bb871b.jpg)
実は本盤、Amazonのマーケット・プレイスで購入。ドイツの業者からの配送だったのですが、配送箱には色とりどりキレイな切手が10数枚。宅配配送に慣れてしまっていた身にはこんな切手ベタベタがとっても新鮮に映ったので、思わずパチリしてしまいました(笑)
![CPR](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/b1/8f12d421134ab6844b371aa6d9b68099.jpg)
![CPR](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/69/8264043094e3825d30268f868424157b.jpg)
最近の日本も切手収集の食指が動きません
写真が少ないからかな?
今思うとジャズを聴き始めた頃に真のオリジネイター、パーカーを結構聴いた(ダイアル原盤のバード・シンボルスとかロイヤル・ルーストでのライヴ放送録音)のはホントに良かったと思っています(ロックで云うとチャック・ベリーに全く同じことが云えます)。その後にサボイとダイアルの全音源集が出た時にはさすがに仰る通りで食傷気味でしたね。
スティットは正直云って苦手なのです。パーカーと似ているようで似ていない、要は吹き過ぎに思えてならないのです。
>uniさん
最近の日本の切手事情はまったく知りませんが、このドイツの切手は何かお国柄に似合わない(?)キレイさでちょっと驚きました。