
1,Juke Joint Blues Piano(1929-1940)/V.A. (MCA) 1LP 300円
1976年に日本ビクターが出していた故中村とうようさん監修、日暮泰文さん選曲と解説による「MCAブルース・トラディション・シリーズ」。Decca(ブランズウィック、ヴォカリオン)原盤を使ってスリーピー・ジョン・エステスの戦前録音2枚からブラインド・ボーイ・フラー、ブラインド・ウィリー・マクテル、ジョー・ターナー、メンフィス・ミニー、ジャイヴからジャンプ、果ては戦前ゴスペルまでを網羅した戦前のブラック・ミュージックを総括したような10数枚に及ぶ素晴らしいシリーズでした。中でもオスカー・ウッズ、ブラック・エイス等を集めた「スライド・ギター・ブルース」は素晴らしく、このナイフ・スライドのただならぬ緊張感には心底やられたのを思い出します。
ということで、本盤はそのシリーズの一枚でその名の通り、戦前ピアノ・ブルースのアンソロジー。記憶だとこのシリーズに先立ってRCAビクターのブルーバード原盤を使ったサニー・ボーイ1とかビッグ・ビル・ブルーンジーとかの戦前ブルースのシリーズがあって、そこにも戦前ブルース・ピアノのアンソロジーが含まれていました。ということで日本盤で聴けた本格的な戦前ピアノ・ブルースのアンソロジーの2枚目になるものだったような気がします。
Side A
1. Streamline Train / Red Nelson & Cripple Clarence Lofton
2. Crying Mother Blues / Red Nelson & Cripple Clarence Lofton
3. Original Sweet Petunia / Little David
4. 31 Blues / Bob Call
5. Night Time Is The Right Time / Roosevelt Sykes
6. Ups And Doen Blues / Roosevelt Sykes
7. I Got To Go Blues / Barrelhouse Buck
Side B
1. Lamp Post Blues / Barrelhouse Buck
2. Black Gal Blues / Jimmy Gordon
3. Maltese Cat blues / Lee Green
4. 44 Blues / Lee Green
5. The Katy Blues / Blind Norris
6. Match box Blues / Black Ivory King
7. The Flying Crow / Black Ivory King
2,Live at Webster College,St.Louis/Roosevelt Sykes (Document) 1LP 300円
で こちらは上記にも入っていた(RCAのシリーズにも入っていたような)、セントルイスをベースにし商業的にも大成功したピアニスト、ルーズベルト・サイクスの1974年の弾き語りライヴ録音。
地元セントルイスのウェブスター大学でのライヴということで観客との掛け合いもあったり自身もとっても楽しんでいるような様子が伺えるリラックスしたライヴ録音。
選曲も有名曲ばかりで親しみやすく好盤ですね。レイ・チャールズのヒットとして知られる3曲目の"Night Time is the Right Time"はこの人のオリジナル。その1937年のオリジナル録音が上記アンソロジーで聴けます。
1.On the Sunny Side of the Street
2."44" Blues
3.Night Time is the Right Time
4.Honeysuckle Rose
5.Drivin' Wheel
6.My Baby's Gone
7.Goin' Down Slow
8.Runnin' the Boogie
9.St James Infirmary Blues
10.Pine Top's Boogie Woogie
11.On the Sunny Side of the Street 2

1976年に日本ビクターが出していた故中村とうようさん監修、日暮泰文さん選曲と解説による「MCAブルース・トラディション・シリーズ」。Decca(ブランズウィック、ヴォカリオン)原盤を使ってスリーピー・ジョン・エステスの戦前録音2枚からブラインド・ボーイ・フラー、ブラインド・ウィリー・マクテル、ジョー・ターナー、メンフィス・ミニー、ジャイヴからジャンプ、果ては戦前ゴスペルまでを網羅した戦前のブラック・ミュージックを総括したような10数枚に及ぶ素晴らしいシリーズでした。中でもオスカー・ウッズ、ブラック・エイス等を集めた「スライド・ギター・ブルース」は素晴らしく、このナイフ・スライドのただならぬ緊張感には心底やられたのを思い出します。
ということで、本盤はそのシリーズの一枚でその名の通り、戦前ピアノ・ブルースのアンソロジー。記憶だとこのシリーズに先立ってRCAビクターのブルーバード原盤を使ったサニー・ボーイ1とかビッグ・ビル・ブルーンジーとかの戦前ブルースのシリーズがあって、そこにも戦前ブルース・ピアノのアンソロジーが含まれていました。ということで日本盤で聴けた本格的な戦前ピアノ・ブルースのアンソロジーの2枚目になるものだったような気がします。
Side A
1. Streamline Train / Red Nelson & Cripple Clarence Lofton
2. Crying Mother Blues / Red Nelson & Cripple Clarence Lofton
3. Original Sweet Petunia / Little David
4. 31 Blues / Bob Call
5. Night Time Is The Right Time / Roosevelt Sykes
6. Ups And Doen Blues / Roosevelt Sykes
7. I Got To Go Blues / Barrelhouse Buck
Side B
1. Lamp Post Blues / Barrelhouse Buck
2. Black Gal Blues / Jimmy Gordon
3. Maltese Cat blues / Lee Green
4. 44 Blues / Lee Green
5. The Katy Blues / Blind Norris
6. Match box Blues / Black Ivory King
7. The Flying Crow / Black Ivory King
2,Live at Webster College,St.Louis/Roosevelt Sykes (Document) 1LP 300円
で こちらは上記にも入っていた(RCAのシリーズにも入っていたような)、セントルイスをベースにし商業的にも大成功したピアニスト、ルーズベルト・サイクスの1974年の弾き語りライヴ録音。
地元セントルイスのウェブスター大学でのライヴということで観客との掛け合いもあったり自身もとっても楽しんでいるような様子が伺えるリラックスしたライヴ録音。
選曲も有名曲ばかりで親しみやすく好盤ですね。レイ・チャールズのヒットとして知られる3曲目の"Night Time is the Right Time"はこの人のオリジナル。その1937年のオリジナル録音が上記アンソロジーで聴けます。
1.On the Sunny Side of the Street
2."44" Blues
3.Night Time is the Right Time
4.Honeysuckle Rose
5.Drivin' Wheel
6.My Baby's Gone
7.Goin' Down Slow
8.Runnin' the Boogie
9.St James Infirmary Blues
10.Pine Top's Boogie Woogie
11.On the Sunny Side of the Street 2

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