Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Friends - Water Into Wine Band

2008年01月30日 | 60's,70's Rock
1,Fragile/Friends (Acume-Lion) 1CD 1,800円

"Alice Through the Looking Glass" "Tomorrow Come Someday" "Agincourt" "Ithaca"を作ったPeter Howell and John Ferdinandoの72年にアセテート盤しか作られなかったというFriends名義のアルバム。

お得意のSE挿入とか凝った展開無いメロディアスなポップなフォーク・アルバムで1曲目なんか初めて聴いたときはピーターとゴードンあたりを連想したほど。フルートやファズ・ギターは隠し味、Ruth Cubbinなる女性シンガーも入って英国フィメール・フォーク・ファン垂涎の曲もあります。とあるサイトにA breeze of fresh Pop-Folkって表現がありましたが、いや、正に。穏やかでドリーミー、素晴らしいアルバムです。

Peter Howell and John Ferdinandoa についての詳細はこちらで。



2,Hill Climbing for Beginners/Water Into Wine Band (Hugo-Montes Production) 1CD 1,350円
ケンブリッジ大学の学生達によって71年に結成されたグループで本盤は74年に出たファースト、こちらも名高い自主盤ですね。1曲目あたりは木漏れ日フォーク~ヘロンを想起。実に綺麗なアコギにバイオリンも入って優しい歌声がかぶさるという、ジャケ写のように田園フォークと呼ぶに相応しい作品。
本盤も色々なレーベルから再発されているようです。

うちの猫

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2 コメント

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Unknown (chitlin)
2008-02-07 01:25:49
Friendsの方は持っていまして、結構好きタイプの音です。
1980年代のギターポップのような感じがするんですよ。

Agincourtもまあまあ好みだったりします。

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Friends (Jahking@管理人)
2008-02-07 09:35:52
ポップですよね。

実質イサカのセカンドとの評もあったりしていたので、どんな音が出てくるのか楽しみだったのですが最初は余りのポップさに拍子抜け気味でした。でも今はそのポップさが心地よさになって愛聴しています。
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