Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Freddie Roulette

2008年08月09日 | Blues,R&B,Gospel
1,Back in Chcago/Freddie Roulette (Hi Horse) 1CD 630円
スチール・ギターを操るブルースマンというと思い浮かぶのはこのフレディー・ルーレットとホップ・ウィルソン、それにL.C.ロビンソン。つーか、他にいるのかいな? という希少な人達。

スチール・ギターというと普通に使うとカントリーとかハワイアンの如くノホホン音楽になってしまって、およそブルースの緊張感とは対極のものになってしまうワケですが、この3人が操るとギター以上に緊張感/緊迫感溢れるサウンドが生まれます。

ホップ・ウィルソンの身も凍る"Merry Christmas Darling"とかフレディ・ルーレットが入ったビッグ・ムース・ウォーカーの"Rambling Woman"あたりはもう忘れられないもの。

P-Vineから84年に来日記念盤としてLP再発されていたJanusでの73年盤「Blue and Funky Steel」ではスチールを使って犬の鳴き声を真似たりユルユルのインストがあったりブルースの枠を飛び出す面も含むユニークなものでした。

で 本盤1996年盤。シカゴのベテラン・ベーシスト、ウィリー・ケントのバンドをバックにし、アルバム・タイトルも「Back in Chcago」でハウリン・ウルフの"Killing Floor"、B.B.の"The Thrill is Gone"を演ったりとブルースにこだわって制作したものと想像されます。が、やはり一筋縄でいく人ではなくサント&ジョニーのムード・インスト"Sleep Walk"(出来は最高!)とかこの人流のファンクとかなかなか楽しませてくれます。未聴ですが、このの後一段とブルースからは逸脱していくアルバムを作っているようです。

1. Need Your Lovin'
2. Back in Chicago
3. Everybody Wants to Go to Heaven
4. Sleepwalk
5. Killing Floor
6. Thrill Is Gone, The
7. Soul Serenade
8. You're Gonna Need Me
9. Freddie's Funk
10. Laundry Mat Blues


Freddie Roulette- Sleepwalk


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2 コメント

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初めて (uni)
2008-08-09 20:16:34
聞かせていただきました。

JCが後ろに にほんですか?
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わかりません (Jahking@管理人)
2008-08-10 07:35:36
うーむ、どうなんでしょう。
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