1,Wooden Nickel/C,S,N&Y (Canyon) 1LP 380円
1970年ごろロック・ブートレグの黎明期に出た一枚。私の知る限りですがRubber Dubber Recordsから出た2枚組のFillmoreでのライヴと共にC,S,N&Y関連の初めてのブートレグだと思います。私が初めて買った本盤は忘れもしない74年頃数寄屋橋のハンターで。盤にでっかいイボがあって針飛びビンビン、こんなものでも必死に聴いたものです。
放送録音からの音源を使っているために音質は良好、よってこの後も様々な形で再発されているものです。
Side 1:
1,Guinevere (4:33)
2,Birds (2:54)
3,4 And 20 (1:58)
4,You Don't Have To Cry (3:13)
5,Suite: Judy Blue Eyes (7:44)
Side 2:
1,Listen Once Again To My Bluebird (3:11)
2,Sea Of Madness (3:28)
3,Down By The River (13:50)
今回購入盤はファクトリー・シールがまだ残っている極めて状態のいいもの。JASRACのシールが貼ってあるので70年代中~後半頃に売られていたもののと思います。
古くからのファンの方なら一部の海賊盤にこのようなJASRACのシールが貼ってあったのを覚えておられるかと思います、輸入ディーラーが申請をしていたものでしょうがいったいあれは何だったのでしょう?
2,Historic Dead/The Grateful Dead (MGM Sunflower) 1LP 100円
何故かMGM系列から71年に発売された蔵出し音源を使った盤。
極初期のライヴ録音が聴けるものとして知られたものでしたね。
同じMGM Sunflowerからもう一枚「Vintage Dead」なる蔵出し音源(66年アヴァロンでのライヴ)を使ったアルバムも出ていました。
Side A
1,Good Morning, Little Schoolgirl 11:08
2,Lindy 2:50
Side B
1,Stealin' 2:54
2,The Same Thing 12:00
Avalon Ballroom, San Francisco, 9/16/66
The Matrix, San Francisco, 11/66
Jerry Garcia - guitar, vocals
Bob Weir - guitar, vocals
Phil Lesh - bass
Ron McKernan - keyboards, harmonica, vocals
Bill Kreutzmann - drums
Edited and Remix by Richard Delvyとのクレジットが有り。Richard Delvyはサーフ・バンドThe Challengersを率いていた西海岸では相当知られたドラマー/プロデューサー。この2枚のMGM Sunflowerはデッドには無断でリリースされたもののような気がしますが。
3,same/Blues Project (Pickwick) 1LP 100円
72年にCapitolから出たものの再発盤。
ギターのダニー・カルブとドラムスのロイ・ブラメンフェルドの2人のオリジナル・メンバーに何と初期メンバーだったボーカルのトミー・フランダースが復帰。カントリー・ジョー&ザ・フィッシュでキーボードを弾いていたデヴィッド・コーエンも参加。
1曲目が往年のレパートリー"Back Door Man"の再演、基本アレンジは同じながらよりギターがヘヴィーになってかっこよし。これだけメンバーが変わっても往年のB.P.らしさはそこかしこに伺えてファンには嬉しい出来のアルバム。B.P.の中でもダニー・カルブ/ロイ・ブラメンフェルドの比重が実はかなり高かったということを証明するようなアルバムでもあるように思えます。
このダニーとロイの再編B.P.も結局売れず解散。翌73年には一時的ながらアル・クーパーを含むオリジナル・メンバーが集結、MCAから「Reunion in Central Park」をリリースするのはご承知の通り。ここで微妙に引っ掛かるのは前年の再編B.P.には6年振りで復帰したトミー・フランダースが非参加ということ。アル・クーパーかスティーヴ・カッツか、はたまたアンディー・カルバーグと相性がトコトン悪いから? 昔から気になっています。
蛇足ながらトミー・フランダースが唯一参加したB.P.のアルバムとソロ作はかつてこちらで取り上げております。
4,Cruisin' with Ruben & the Jets/The Mothers of Invention (Barking Pumpkin) 1LP 630円
ご存知68年リリースのマザーズ流Doo-Wopアルバム。LPが安かったのでつい衝動買い。Barking Pumpkinからの再発盤なのでCDと同じくベースとドラムスを新たに取り直したリミックス・ヴァージョン。
実は本盤のCDこそが私のお初CDなのです。あれは1988年のこと。まだ、CDプレイヤーも持っていないのに聴きたくてしょうがなかったコレの中古盤と遭遇、堪らず買ってしまった思い出のCD。
その直後にCDプレイヤーを購入。友人達が次々とCDプレイヤーを買っていくなかで、いやまだまだと妙な意地で周囲からはかなり遅れたCDプレイヤー導入だったと記憶します。
frank zappa & mothers of invention - fountain of love
How Could I be Such a Fool - Frank Zappa
1970年ごろロック・ブートレグの黎明期に出た一枚。私の知る限りですがRubber Dubber Recordsから出た2枚組のFillmoreでのライヴと共にC,S,N&Y関連の初めてのブートレグだと思います。私が初めて買った本盤は忘れもしない74年頃数寄屋橋のハンターで。盤にでっかいイボがあって針飛びビンビン、こんなものでも必死に聴いたものです。
放送録音からの音源を使っているために音質は良好、よってこの後も様々な形で再発されているものです。
Side 1:
1,Guinevere (4:33)
2,Birds (2:54)
3,4 And 20 (1:58)
4,You Don't Have To Cry (3:13)
5,Suite: Judy Blue Eyes (7:44)
Side 2:
1,Listen Once Again To My Bluebird (3:11)
2,Sea Of Madness (3:28)
3,Down By The River (13:50)
今回購入盤はファクトリー・シールがまだ残っている極めて状態のいいもの。JASRACのシールが貼ってあるので70年代中~後半頃に売られていたもののと思います。
古くからのファンの方なら一部の海賊盤にこのようなJASRACのシールが貼ってあったのを覚えておられるかと思います、輸入ディーラーが申請をしていたものでしょうがいったいあれは何だったのでしょう?
2,Historic Dead/The Grateful Dead (MGM Sunflower) 1LP 100円
何故かMGM系列から71年に発売された蔵出し音源を使った盤。
極初期のライヴ録音が聴けるものとして知られたものでしたね。
同じMGM Sunflowerからもう一枚「Vintage Dead」なる蔵出し音源(66年アヴァロンでのライヴ)を使ったアルバムも出ていました。
Side A
1,Good Morning, Little Schoolgirl 11:08
2,Lindy 2:50
Side B
1,Stealin' 2:54
2,The Same Thing 12:00
Avalon Ballroom, San Francisco, 9/16/66
The Matrix, San Francisco, 11/66
Jerry Garcia - guitar, vocals
Bob Weir - guitar, vocals
Phil Lesh - bass
Ron McKernan - keyboards, harmonica, vocals
Bill Kreutzmann - drums
Edited and Remix by Richard Delvyとのクレジットが有り。Richard Delvyはサーフ・バンドThe Challengersを率いていた西海岸では相当知られたドラマー/プロデューサー。この2枚のMGM Sunflowerはデッドには無断でリリースされたもののような気がしますが。
3,same/Blues Project (Pickwick) 1LP 100円
72年にCapitolから出たものの再発盤。
ギターのダニー・カルブとドラムスのロイ・ブラメンフェルドの2人のオリジナル・メンバーに何と初期メンバーだったボーカルのトミー・フランダースが復帰。カントリー・ジョー&ザ・フィッシュでキーボードを弾いていたデヴィッド・コーエンも参加。
1曲目が往年のレパートリー"Back Door Man"の再演、基本アレンジは同じながらよりギターがヘヴィーになってかっこよし。これだけメンバーが変わっても往年のB.P.らしさはそこかしこに伺えてファンには嬉しい出来のアルバム。B.P.の中でもダニー・カルブ/ロイ・ブラメンフェルドの比重が実はかなり高かったということを証明するようなアルバムでもあるように思えます。
このダニーとロイの再編B.P.も結局売れず解散。翌73年には一時的ながらアル・クーパーを含むオリジナル・メンバーが集結、MCAから「Reunion in Central Park」をリリースするのはご承知の通り。ここで微妙に引っ掛かるのは前年の再編B.P.には6年振りで復帰したトミー・フランダースが非参加ということ。アル・クーパーかスティーヴ・カッツか、はたまたアンディー・カルバーグと相性がトコトン悪いから? 昔から気になっています。
蛇足ながらトミー・フランダースが唯一参加したB.P.のアルバムとソロ作はかつてこちらで取り上げております。
4,Cruisin' with Ruben & the Jets/The Mothers of Invention (Barking Pumpkin) 1LP 630円
ご存知68年リリースのマザーズ流Doo-Wopアルバム。LPが安かったのでつい衝動買い。Barking Pumpkinからの再発盤なのでCDと同じくベースとドラムスを新たに取り直したリミックス・ヴァージョン。
実は本盤のCDこそが私のお初CDなのです。あれは1988年のこと。まだ、CDプレイヤーも持っていないのに聴きたくてしょうがなかったコレの中古盤と遭遇、堪らず買ってしまった思い出のCD。
その直後にCDプレイヤーを購入。友人達が次々とCDプレイヤーを買っていくなかで、いやまだまだと妙な意地で周囲からはかなり遅れたCDプレイヤー導入だったと記憶します。
frank zappa & mothers of invention - fountain of love
How Could I be Such a Fool - Frank Zappa
暗い時代だったんですかね?