1,Blues Anthology 3/New Orleans Blues/V.A. (Liberty) 1LP 180円
昨日取り上げた「Memphis Sounds Original Collection Vol.1」と同時入手品、これまたブルースを聴き始めた70年代前半にお世話になったシリーズの一枚。
東芝EMIが1974年からリリースしたImperialやBlueswayの音源を使って編んだブルースのシリーズがこの「ブルース名盤シリーズ」。監修は中村とうよう,鈴木啓志,日暮泰文という当時最強布陣。T-ボーン、BB、ライトニン、ジミー・リード等の単独盤のほか「ブルース・アンソロジー」と称してテキサス、ウエスト・コーストそしてニューオリンズと3種の地域割りのコンピも出していました。今回入手したのはその「ニューオリンズ編」。
この3枚のもとになっているのはかつてこちらやこちらで取り上げているLiberty傘下になった米Imperialが出していた「Legendary Masters Series」。
ただ内容は相当改変されていてよりより濃くなっています、鈴木啓志氏のライナーも入魂の長文、さらに神崎浩氏による全曲の歌詞対訳付き。ブルースを広めようという熱量が半端ないリリースでした。
Side A
1,Papa Lightfoot/Jump The Boogie
2,Papa Lightfoot/Mean Old Train
3,Little Sonny/ Goin’ Back To The Country
4,Roosevelt Sykes/ Sweet Old Chicago
5,Roosevelt Sykes/ I’m Tired
6,Wee Willy Wayne/Sweet Little Woman
7,Smilin' Joe/Abc’s Part 1 & 2
Side B
1,Archibald/Shake, Shake, Baby
2,Smiley Lewis/Too Many Drivers
3,Smiley Lewis/Slide Me Down
4,Smiley Lewis/It’s So Peaceful
5,Fats Domino/Don’t You Lie To Me
6,Fats Domino/I’ve Got Eyes For You
7,Fats Domino/Stay Away
PAPA LIGHTFOOT - MEAN OLD TRAIN - IMPERIAL
I'm Tired
Smilin' Joe - A.B.C.'s Part 1 & 2
Archibald - Shake Shake Baby
Too Many Drivers
Fats Domino - Don't You Lie To Me - February 1951
Fats Domino - Stay Away - January 1951
昨日取り上げた「Memphis Sounds Original Collection Vol.1」と同時入手品、これまたブルースを聴き始めた70年代前半にお世話になったシリーズの一枚。
東芝EMIが1974年からリリースしたImperialやBlueswayの音源を使って編んだブルースのシリーズがこの「ブルース名盤シリーズ」。監修は中村とうよう,鈴木啓志,日暮泰文という当時最強布陣。T-ボーン、BB、ライトニン、ジミー・リード等の単独盤のほか「ブルース・アンソロジー」と称してテキサス、ウエスト・コーストそしてニューオリンズと3種の地域割りのコンピも出していました。今回入手したのはその「ニューオリンズ編」。
この3枚のもとになっているのはかつてこちらやこちらで取り上げているLiberty傘下になった米Imperialが出していた「Legendary Masters Series」。
ただ内容は相当改変されていてよりより濃くなっています、鈴木啓志氏のライナーも入魂の長文、さらに神崎浩氏による全曲の歌詞対訳付き。ブルースを広めようという熱量が半端ないリリースでした。
Side A
1,Papa Lightfoot/Jump The Boogie
2,Papa Lightfoot/Mean Old Train
3,Little Sonny/ Goin’ Back To The Country
4,Roosevelt Sykes/ Sweet Old Chicago
5,Roosevelt Sykes/ I’m Tired
6,Wee Willy Wayne/Sweet Little Woman
7,Smilin' Joe/Abc’s Part 1 & 2
Side B
1,Archibald/Shake, Shake, Baby
2,Smiley Lewis/Too Many Drivers
3,Smiley Lewis/Slide Me Down
4,Smiley Lewis/It’s So Peaceful
5,Fats Domino/Don’t You Lie To Me
6,Fats Domino/I’ve Got Eyes For You
7,Fats Domino/Stay Away
PAPA LIGHTFOOT - MEAN OLD TRAIN - IMPERIAL
I'm Tired
Smilin' Joe - A.B.C.'s Part 1 & 2
Archibald - Shake Shake Baby
Too Many Drivers
Fats Domino - Don't You Lie To Me - February 1951
Fats Domino - Stay Away - January 1951
予想外のところからコメントを頂き感激をしております。
神崎浩さんのお名前は当時愛読していたニュー・ミュージック・マガジン、ザ・ブルース(後のブラック・ミュージック・リヴュー)への執筆者として、ブルースレコードの対訳者として、そのお名前はくっきりと頭に刻まれています、そんなことで、上記の本文でも敢えてそのお名前を入れさせていただいた次第でした。
しかし、このシリーズのブルースをかけての授業とは羨ましすぎます。ただ、あの時代に50年代60年代の黒人ブルースを聴いたことのある学生なんて、そうはいなかったはず、なんせ「およげたいやきくん」「山口百恵」「キャンディーズ」....そんな時代ですものね。生徒の反応はどうだったのでしょうね、英断と無謀の微妙な境界線上の授業だったのかな、とか、勝手に想像してしまいます。
神崎浩さんの名前を見つけ嬉しくなって、初コメです。レコードが出たころの大学時代、英語の授業の担任が神崎さんでした。最初の授業の時に生の英語を聞けとレコードプレーヤーを持ちこみ90分延々とこのシリーズのブルースレコードをかけてくれました。
思わず思い出に耽ってしまいました。
改めて収録曲を眺めれば、B面に比してA面の渋いこと。この辺りも通り一遍のものにはしない、という気合みたいなものが感じられますね。