1,Boyd Meets Stravinsky/The Orchestra of Boyd Raeburn (Savoy) 1LP 514円
1940年代に異形のプログレッシブなオーケストラ・サウンドを展開していたボイド・レイバーン・オーケストラのSavoy盤。目くるめく展開のタイトル曲"Boyd Meets Stravinsky"がまさにその代表曲。
オーケストラ・ピットにちょこっと座るバンドの紅一点ボーカリスト、ジニー・パウエルの凛としたお姿は! 入手盤は米SavoyのDG無しのレイトプレス盤。
Side A
1,Boyd Meets Stravinsky
2,Temptation
3,Dalvatore Sally
4,I Only Have Eyes For You
5,Over The Rainbow
6,Body And Soul
Side B
1,Interlude
2,Summertime
3,March Of The Boyds
4,Blue Prelude
5,Boyd's Nest
6,You've Got Me Crying Again
Boyd Raeburn - BOYD MEETS STRAVINSKY
Boyd Raeburn, Ginnie Powell - BODY AND SOUL
2,Tonal Expressions/Donald Shirley (Cadence) 1LP 514円
ジャマイカ出身のピアニスト、ドナルド・シャーリーのエヴァリーズでお馴染みのCadenceレーベルから出た1955盤。リチャード・ディヴィスのベースとのデュオ。相当な枚数のアルバムをこのCadenceとかColumbiaに残しているようですが、私は初めて聴いた人。55年に発売されたオリジナル盤が何故にこんな価格? と訝りつつの購入だったのですが、いざ聴けば、そうかなるほどのポピュラーっぽかったりクラシックっぽかったりとジャズピアノとして聴くとちと苦しいものでした。
Side A
1,Cover The Waterfront
2,No Two People
3,Secret Love
4,The Man I Love
5,Love Is Here To Stay
Side B
1,Dancing On The Ceiling
2,They Can't Take That Away From Me
3,Answer Me My Love
4,Medley From "New Faces:" Love Is A Simple Thing-I'm In Love With Miss Logan-Monotonous-Bal Patit Bal-Boston Beguine
5,My Funny Valentine
1940年代に異形のプログレッシブなオーケストラ・サウンドを展開していたボイド・レイバーン・オーケストラのSavoy盤。目くるめく展開のタイトル曲"Boyd Meets Stravinsky"がまさにその代表曲。
オーケストラ・ピットにちょこっと座るバンドの紅一点ボーカリスト、ジニー・パウエルの凛としたお姿は! 入手盤は米SavoyのDG無しのレイトプレス盤。
Side A
1,Boyd Meets Stravinsky
2,Temptation
3,Dalvatore Sally
4,I Only Have Eyes For You
5,Over The Rainbow
6,Body And Soul
Side B
1,Interlude
2,Summertime
3,March Of The Boyds
4,Blue Prelude
5,Boyd's Nest
6,You've Got Me Crying Again
Boyd Raeburn - BOYD MEETS STRAVINSKY
Boyd Raeburn, Ginnie Powell - BODY AND SOUL
2,Tonal Expressions/Donald Shirley (Cadence) 1LP 514円
ジャマイカ出身のピアニスト、ドナルド・シャーリーのエヴァリーズでお馴染みのCadenceレーベルから出た1955盤。リチャード・ディヴィスのベースとのデュオ。相当な枚数のアルバムをこのCadenceとかColumbiaに残しているようですが、私は初めて聴いた人。55年に発売されたオリジナル盤が何故にこんな価格? と訝りつつの購入だったのですが、いざ聴けば、そうかなるほどのポピュラーっぽかったりクラシックっぽかったりとジャズピアノとして聴くとちと苦しいものでした。
Side A
1,Cover The Waterfront
2,No Two People
3,Secret Love
4,The Man I Love
5,Love Is Here To Stay
Side B
1,Dancing On The Ceiling
2,They Can't Take That Away From Me
3,Answer Me My Love
4,Medley From "New Faces:" Love Is A Simple Thing-I'm In Love With Miss Logan-Monotonous-Bal Patit Bal-Boston Beguine
5,My Funny Valentine
ドナルド・シャーリーもわかる人にはわかる類のピアノで、やはり繰り返し聞かないとそのよさがわかりません。結構アルバムを出していますが、やはりレコード会社がそれだけ出していたということはそれなりの高い価値と真のよさがあるからなのでしょう。彼の対極にあるのがラムゼイ・ルイスですが、私は両者にそれなりの存在価値と真髄があると思っています。
ボイドレイバーンがスタン・ケントン、ギル・エバンズ、ジョン・ルイスの系譜とは知りませんでした。このアルバムではサードストリームを感ずることは無いのですが、ストランビンスキーに触発された曲を書いたりしているわけですから系譜としてはなるほどと思います。
その昔70年代の初めころCBSソニーがこのレイバーンとクロード・ソーンヒルをリリースしていたのを妙に記憶しています。ソーンヒルのアレンジャーは若き日のギル・エバンスでこちらは当時から聴いていたのですが、レイバーンはついぞ聴くことはありませんでした、当時ソーンヒルと共に聴かなかったことを今にして少し悔やみます。
ドナルド・シャーリーまでお聴きなのには敬服します。どう聴いても好みから外れるピアノにて私自身は追いかけることはありませんが、存在価値は仰る通りかと思います。因みにラムゼイ先生は結構好きでたまに聴いております。