Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Sun Power !

2016年04月24日 | Surfin' & Hot Rod,Eleki Inst.
太陽の暖かさを感じるような2枚を。

1,Sun Power/The Marketts (World Pacific) 1LP 864円
"Surfer's Stomp" "Out of Limits" "Batman's Theme"等で知られるハリウッドのインスト・グループ。
今回入手したのは66年の「バットマンのテーマ」に続く翌67年にリリースされた太陽にちなんだ曲ばかりを収録した「太陽賛歌アルバム」。

アレンジとプロデュースは元々ベーシスト/ギタリストのRay Pohlmanということで、トゥワング系のギター演奏もこの人が弾いているものなのかな。

Side A
A1 Sun Power
A2 California Sun
A3 The House Of The Rising Sun
A4 Sunshine Girl
A5 You Are My Sunshine
A6 Summer Sunset
Side B
B1 Mexican Sunset
B2 Sunshine Superman
B3 Canadian Sunset
B4 Come To The Sunshine
B5 We'll Sing The Sunshine
B6 San Remo Sunset


The Marketts - California Sun - 1967 Garage



The Marketts - The House Of The Rising Sun (Instrumental)




2,Five Sunner Stories/Honk (Franite) 1LP 100円
1972年のサーフィンを主題にしたドキュメンタリー映画「Five Summer Stories」のオリジナル・サウンド・トラック盤。
72年ということで60年代のサーフィン・サウンドとは似て異なるもの、ですが、後のフュージョンだったりAORにつながるような典型的なウエストコースト・サウンドは映画とは切り離しても十分楽しめました。
このバンド、ホンクはこの後2枚のアルバムを制作、本盤でのウエストコースト・サウンドを更に極めた音楽を演っていました。

ホンク


HONK - Pipeline Sequence(Gerry Lopez) from "Original Soundtrack Five Summer Stories"


HONK - Creation / Blue of your backdrop


Five Summer Stories Surf Movie

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6 コメント

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Unknown (uni)
2016-04-24 06:56:18
マーケッツってオケが多いんですね。
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Re:Unknown (jahking)
2016-04-24 08:47:16
さすがにこの時代になるとよりイージーリスニング風になりますね。
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レッキングクルー (サキ罪ベイビー)
2016-04-24 09:35:46
マーケッツはレッキグクルーの連中かもしれませんね。レーベルがリバティだし。ドラムはハル・ブレインかな!?ファズギターは男らしくて素晴らしい。トミーテデスコ?グレン・キャンベル?ドン・ピーク?BASSを聞けばキャロル・ケイか否か判るんですがよく聞こえない。スタジオの猛者でプロの音だけど、これを聞いて家出することはないな。
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Re:クルー (jahking)
2016-04-24 10:04:15
ハル・ブレインは間違い無いのでクルーの面々ですね。

>これを聞いて家出することはないな。
いや、まさに。
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The Markets (Gravenites)
2016-04-26 11:15:20
いやぁ、このアルバム・ジャケットの美しさには固唾を飲みました。まるでフラワーチャイルドが太陽の光の中で戯れている図に思えます。

しかしサーフィン音楽が得意なThe Marketsのインスト・アルバムである意外性がまたいいです。ベンチャーズもサイケデリックのアルバムを作ってますから。

このアルバムのイメージとしてThe Sunshine CompanyとかDon Ellisのアルバム、あるいはParis Sistersの"Everything Under The Sun"を想起してしまいます。

Libertyは1960年代のカラフルなジャケットづくりに長けていますね。
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Re:The Marketts (Jahking@管理人)
2016-04-26 20:16:53
67年というとSummer of Loveの年ですね。そんな社会現象を見事にビジュアル化したジャケットですね。私も先ずはこのジャケにやられて抱えました。

同じLibertyのベンチャーズでいうと同時期の「Super Psychedelics」とか「The Horse」あたりとジャケットもサウンド的にも雰囲気が似ていますね。たしかに、この当時のLibertyのジャケットのツクリは独特の明るさ/カラフルさがあったように思います。The Sunshine Companyの2枚なんてほんとその通りですね。
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