
1,Blues in the Pot/Errol Dixon (London) 1LP 780円
随分以前から一度は聴いてみたいと思いつつ、遭遇してもどうせ高いだろうにと半ば諦めていた一枚がこれ。オリジナルは英Decca盤なのですが、何と69年にキングから出ていたペラ・ジャケ日本盤と遭遇してしまいました。邦題「ブルース!/エロール・ディクソン」(London SLC246)、これって英国盤よりはるかにレア度は上を行くのでは? リリースするほうもするほうですが、当時の日本でジャマイカ生まれのブルースマンの英国製ブルースなんぞ誰が買う?
ということで驚きの日本盤での入手だったのですが、以前から聴きたかったという理由はただひとつ、マイク・ヴァーノンのプロデュースでバックをチキン・シャックの3人(Stan Webbのギター Andy Sylvesterのベース Dave Bidwellのドラムス)が務めているからなのです(因みにこの日本盤ライナーにはシャックのシャの字も出てきません)。
このエロール・ディクソンなるお方、シンガー/ピアニストなのですがどうやらファッツ・ドミノとかスマイリー・ルイスとかのニューオリンズのブルース/R&Bがお好きなようで、当時大いに流行っていたチキン・シャック等英国のブルースとは一味違うノホホン・ムードが漂い、更に4曲ある氏がピアノで頑張るインストではトロピカル・ムードさえ漂ったりもします。
ということで曲によってはお目当てチキン・シャックとはややミスマッチ感はあるのですが、まぁ、いくつかの曲ではあのシャッフル・ビートにスタン・ウェッブのフレディ・キング張りのギターが聴けて満足の一枚でした。
「アート・ロック・ベスト・シリーズ」のロゴがなんとも時代を感じさせてくれます

日本盤のジャケットは独自のものでオリジナルはこんな渋いものです。

因みに本盤は今では2in1でCD化がされているようですし、ご本人もバリバリ現役で活動しているようです。オフィシャル・サイトがこちらに。
Confusion Blues Errol Dixon
Errol Dixon Back To The Chicken Shack
随分以前から一度は聴いてみたいと思いつつ、遭遇してもどうせ高いだろうにと半ば諦めていた一枚がこれ。オリジナルは英Decca盤なのですが、何と69年にキングから出ていたペラ・ジャケ日本盤と遭遇してしまいました。邦題「ブルース!/エロール・ディクソン」(London SLC246)、これって英国盤よりはるかにレア度は上を行くのでは? リリースするほうもするほうですが、当時の日本でジャマイカ生まれのブルースマンの英国製ブルースなんぞ誰が買う?
ということで驚きの日本盤での入手だったのですが、以前から聴きたかったという理由はただひとつ、マイク・ヴァーノンのプロデュースでバックをチキン・シャックの3人(Stan Webbのギター Andy Sylvesterのベース Dave Bidwellのドラムス)が務めているからなのです(因みにこの日本盤ライナーにはシャックのシャの字も出てきません)。
このエロール・ディクソンなるお方、シンガー/ピアニストなのですがどうやらファッツ・ドミノとかスマイリー・ルイスとかのニューオリンズのブルース/R&Bがお好きなようで、当時大いに流行っていたチキン・シャック等英国のブルースとは一味違うノホホン・ムードが漂い、更に4曲ある氏がピアノで頑張るインストではトロピカル・ムードさえ漂ったりもします。
ということで曲によってはお目当てチキン・シャックとはややミスマッチ感はあるのですが、まぁ、いくつかの曲ではあのシャッフル・ビートにスタン・ウェッブのフレディ・キング張りのギターが聴けて満足の一枚でした。
「アート・ロック・ベスト・シリーズ」のロゴがなんとも時代を感じさせてくれます

日本盤のジャケットは独自のものでオリジナルはこんな渋いものです。

因みに本盤は今では2in1でCD化がされているようですし、ご本人もバリバリ現役で活動しているようです。オフィシャル・サイトがこちらに。
Confusion Blues Errol Dixon
Errol Dixon Back To The Chicken Shack
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