Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Enchantment

2008年02月09日 | Soul, Funk
1,Utopia/Enchantment (Columbia) 1CD 1,890円
今回の<グローリアス・ソウル・ジェムス・シリーズ>アンコール・プレスの中で一番最初にお店から消えたのがコレらしい。グローリアスは判りますが、この83年盤がなんでまたと正直???です。再発LPもあったような気がするし、ボートラ狙い? 
と お馬鹿なことを思うのも、私が70年代までのソウル・ミュージックしかフォローしていない化石野郎だからのようです。

で エンチャントメント、例のカエル・ジャケの"Gloria"の入ったアルバムとRCAでデトロイトのドン、ドン・ディヴィス制作の「Soft Lights Sweet Music」が記憶に残るグループです。グループといってもその魅力はリードのエマニュエル・ジョンソンのテナー~ファルセットなんですけど。

化石野郎には打ち込みバリバリ、シンセがブリブリ鳴り響く本83年盤は当時はまったく受け付けず買ったはいいが即手放した一枚。時が流れ、さすがにコッチもある程度は打ち込みサウンドには免疫が。

して本当に久し振りに聴いてみると(つーか、はじめて聴くようなものです)、1曲目のブリブリ・ダンサーに圧倒されつつも、3曲目スローの"Love Struck"(あららビックリのサム・ディーズ作だって!)でやっぱりエマニュエル・ジョンソン凄し、コーラスも気持ち良し。"Don't Fight The Feeling"これは往年のスタイルっぽいスローでこれまた引き込まれる。
ということでスローに先ずは引き込まれたものの何度か聴くうちに1曲目の"Give it Up"をはじめとするアップもののかっこよさに気づく自分。

ソウル・ミュージックって結局、やっぱ、ボーカル・ミュージックだよなぁとあらためて思ったりした一枚でした。

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