Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

San Francisco Hippie Trip

2010年10月18日 | ノンジャンル
1,San Francisco Hippie Trip/Rod McKuen (Everest Tradition) 1LP 380円
カルフォルニアはオークランド出身の詩人、俳優、歌手、作曲家といくつもの顔を持つ人ですが、わが国ではポエトリー・リーディングでレコードを多数出している詩人として知られているのではないでしょうか。

本盤はサマー・オブ・ラヴの1967年にリリースされたサンフランシスコのヒッピーについて語ったもの。よって、ドロドロのサイケ・サウンドをバックにして......なんて妄想を抱いて衝動買いをしたもの。

いざ聴いてみるとまぁ、この人がそんなことをやるわけはなくアコースティック・ギター、フルートにベースというシンプルな編成によるジャージーな演奏をバックにして、サマー・オブ・ラヴというよりアレン・ギンズバーグ、ジャック・ケルアック、ウィリアム・バロウズ達のビートニクの時代のヒッピーについて語ったもののように聴こえました。

ところでこの人の名の日本語表記ですが昔は「マッケン」「マッキューエン」とか云われていて私も「マッケン」が一番親しんだ表記ですが最近では「マキューン」が主流みたいですね。

Rod McKuen - Kearny Street - Poet - Songwriter -



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5 コメント

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暴れん坊将軍? (Shinjig!)
2010-10-19 07:47:35
あぁ、そうなんですか。「マッケン」でいいのに何で「マキューン」になっちゃってんすかね?「現地ではそう発音するから」なんて"正論"はこの際、措いといて・・・。

さてさて、マッケン氏とは全く関係ない話題で恐縮です。古いブログを拝見しますと、Jさん、相変わらず100円盤もチェックなさっているようで、「同好の士」としては嬉しく思いました。ホームグランドの大森レコファンのグズ箱は今でも月イチペースで覗いています。また、最近は川崎にも同店が出来たので(以前の場所とは別んトコに)、そっちも行かなきゃいけなくなりました(笑)昔ほど、これは!というブツは出てこないんですが、ついつい足が向かってしまう・・・病気なんですかねぇ(笑)。まぁ手ぶらで帰るのもナンですから、毎回なにがしかは買ってかえるワケですが、先日は川崎で元Paupers(という紹介は、多分適切じゃないんでしょうね。基本的には裏方の人ですから)Adam Mitchellの唯一のアルバムをDigしました。実はコレ既に持っているのですが、友人で欲しがってたヤツがいるし、100円じゃあんまし気の毒なんで救済したシダイ。このジャケでは(勝手にリンク)

http://waddywachtelinfo.com/AdamMitchell.html

手を出す人は少ないかもしれませんが、パーソネルを見ると(上記リンク参照)、なかなか侮れない盤、といえるのではないでしょうか?ワタシのような「名曲コレクター」にとってはあの"The French Waltz"の作者バージョンが収録されているのがミソ。あまたある同曲のカバー、手元にあるのは、N.Larson, D.Kershaw, A.Murray, Jane Oliver, A.Garfunkelなどですが、アダムのはそれらに比しても決して劣らない素晴らしい出来だと思っています。

朝っぱらから長々とすいません。ブログ、毎朝チェックしています。今後ともよろしくお願いしま~す。
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Re:Adam Mitchell (Jahking@管理人)
2010-10-19 20:20:21
最近はトンとご無沙汰ですが蒲田~大森~川崎近辺は懐かしいですね。あの頃は結構な掘り出し物が眠っていましたね。

Adam Mitchell・・・・・ウーン、またまたまったく知らない人です(でもジャケットは見たことがあるような)。確かにこのメンツを見れば気にはなりますね。フュージョンっぽいのかな。
Paupersって後にライトハウスを結成するスキップ・プロコップが在籍していたカナダのバンドでしょうか? とするとそこそこのベテランなんですね。

>100円じゃあんまし気の毒なんで救済したシダイ
正に我が意を得たり....なんですが、こればっかりやっているともう収納場所が......。でも止められませんです。
こちらこそ、よろしくお願いします。
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Unknown (Shinjig!)
2010-10-20 13:39:43
R/Titleman製作のこの盤、リリースこそ79年ですが、録音は72年で長年オクラ入りしていたようですね。内容は正統的な?西海岸ポップ・ロックです。

そうです、そのカナディアン・グループの後期メンバーなんですね。ご当人は英国人ですが。その後は基本的に裏の人。プロデュース(Fludd)やったり曲書いたり(Kiss)・・・。

昨日は大森で1枚救済。エド・サリバン・ショーの音楽監督で知られる?Ray Bloch Singersの"Hits Of '66"(1969 アンバサダー)を100円で。コレ、"ぼる"店だと1500円~2000円はするかも。あぁ~止められない(笑)。
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奇特な人が (Shinjig!)
2010-10-20 13:54:59
1曲だけ、YTにアップしてくれてました。こないだまでは無かったのに。リンダとジェニファーぼBヴォーカルをご堪能下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=QlSbBxi6E8s
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Re:Adam Mitchell (Jahking@管理人)
2010-10-20 20:21:47
聴いた瞬間ジャクソン・ブラウンを想起しました。いいですね、これ。チェックしておきます。Fluddのプロデュースですか、これまたカナダのバンドですね、英国人とは!

Ray Bloch Singersが100円とういうのは破格ですね、「Hits of '68」というのを昔持ってました(ジャケ買いでしたが)。
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