1,Tracy Nelson/Mother Earth (Reprise/WB) 1LP 840円
トレイシー・ネルソン/マザー・アース名義では最後のReprise/WB盤、1972年リリース。この後Columbiaに移籍しトレイシーのソロ化がより鮮明に。
今年の1月にワーナー・ミュージック・ジャパンからの「新・名盤探険隊」シリーズの1枚で廉価CD化されています。だからでしょうか、LPが安価で見つかり即買ってきました。
土埃舞うアーシーなルーツ・ロック・サウンドに乗っての、盤を追うごとに存在感を増すトレイシー、既に貫録のボーカルが聴けます。やはりアメリカン・ルーツ・ミュージックの鑑です。
トレイシーはほんと犬が好きみたいでちょくちょくジャケットに登場してきます、ここでも二匹に囲まれています。思えばマザー・アースのファースト・アルバムのタイトルが「Living with the Animals」、ふーむ。
Tracy Nelson & Mother Earth - "I Want to Lay Down Beside You"
Tracy Nelson - Mother Earth (1972)
2,same/Karla Bonoff (Columbia) 1LP 328円
カーラ・ボノフ、ケニー・エドワーズ、アンドリュー・ゴールド、ウエンディ・ウォルドマンによるプロジェクトBryndleを経てソロに。ケニーの紹介でリンダ・ロンシュタットにその楽曲を取り上げられることとなり注目を集め、1977年ついにソロ・デビューを飾ったのが本盤。
セカンドの「Restless Nights~ささやく夜」や次ぐ「Wild Heart of the You 」のLPは今でもよく見かけますが、意外と見ないのがこのファースト。
前述のリンダ・ロンシュタットのアルバ「風にさらわれた恋」に提供した"またひとりぼっち" "彼にお願い" "誰かわたしの側に"の3曲を含み、自身のピアノ/ギターを中心にしたシンプルなものと、リンダ人脈、ケニー人脈のウエストコースト・オールスターズのバックによるものが収められ、彼女の代名詞「可憐な歌声」がもっとも素朴な形で聴けるのがこのファーストアルバムのように思います。
1. 誰かわたしの側に
2. わたしは待てない
3. またひとりぼっち(Lose Again)
4. 故郷
5. 風のなかの顔
6. 恋じゃないかい
7. 彼にお願い
8. 高く舞い上がって
9. 流れ星
10. 庭のバラ
入手盤は77年にCBSソニーからリリースされた国内盤。ライナーは北中正和氏。大型ポスターが付属しています。
Karla Bonoff - Faces In The Wind ( + lyrics 1977)
Lose Again(with lyrics)-Karla Bonoff
Falling Star(with lyrics)-Karla Bonoff
トレイシー・ネルソン/マザー・アース名義では最後のReprise/WB盤、1972年リリース。この後Columbiaに移籍しトレイシーのソロ化がより鮮明に。
今年の1月にワーナー・ミュージック・ジャパンからの「新・名盤探険隊」シリーズの1枚で廉価CD化されています。だからでしょうか、LPが安価で見つかり即買ってきました。
土埃舞うアーシーなルーツ・ロック・サウンドに乗っての、盤を追うごとに存在感を増すトレイシー、既に貫録のボーカルが聴けます。やはりアメリカン・ルーツ・ミュージックの鑑です。
トレイシーはほんと犬が好きみたいでちょくちょくジャケットに登場してきます、ここでも二匹に囲まれています。思えばマザー・アースのファースト・アルバムのタイトルが「Living with the Animals」、ふーむ。
Tracy Nelson & Mother Earth - "I Want to Lay Down Beside You"
Tracy Nelson - Mother Earth (1972)
2,same/Karla Bonoff (Columbia) 1LP 328円
カーラ・ボノフ、ケニー・エドワーズ、アンドリュー・ゴールド、ウエンディ・ウォルドマンによるプロジェクトBryndleを経てソロに。ケニーの紹介でリンダ・ロンシュタットにその楽曲を取り上げられることとなり注目を集め、1977年ついにソロ・デビューを飾ったのが本盤。
セカンドの「Restless Nights~ささやく夜」や次ぐ「Wild Heart of the You 」のLPは今でもよく見かけますが、意外と見ないのがこのファースト。
前述のリンダ・ロンシュタットのアルバ「風にさらわれた恋」に提供した"またひとりぼっち" "彼にお願い" "誰かわたしの側に"の3曲を含み、自身のピアノ/ギターを中心にしたシンプルなものと、リンダ人脈、ケニー人脈のウエストコースト・オールスターズのバックによるものが収められ、彼女の代名詞「可憐な歌声」がもっとも素朴な形で聴けるのがこのファーストアルバムのように思います。
1. 誰かわたしの側に
2. わたしは待てない
3. またひとりぼっち(Lose Again)
4. 故郷
5. 風のなかの顔
6. 恋じゃないかい
7. 彼にお願い
8. 高く舞い上がって
9. 流れ星
10. 庭のバラ
入手盤は77年にCBSソニーからリリースされた国内盤。ライナーは北中正和氏。大型ポスターが付属しています。
Karla Bonoff - Faces In The Wind ( + lyrics 1977)
Lose Again(with lyrics)-Karla Bonoff
Falling Star(with lyrics)-Karla Bonoff
MOTHER EARTHから「COME SEE ABOUT ME」辺りまでは好きですね。(カントリーはやや好みから外れるけど)
https://www.youtube.com/watch?v=F5ycASOGbW4
レディースチョイスの頃のボニー・ブラムレットが好きでした。
後年ブルースに寄っていくも勿論悪くは無いのですが、60年代~70年代のフォーク、カントリー、ゴスペル、R&R、R&Bが混在するような彼女の音楽が私もより大好きです。
この映像のトレイシーはかっこいいですね!
>uniさん
70年代から80年代に掛けての時期ってほんと女性シンガーが多く注目されましたね。リンダにボニー、エミールー・ハリス、マリア・マルダー、リター・クーリッジ、メリサ・マンチェスタ等々に続くようにこのカーラ、ヴァレリー・カーター、ジェニファー・ウォーンズ、リビー・タイタス、等々、百花繚乱の如し、ですね。
ただカーラさんのポートレート、確かに横顔や斜めからのものの方がより美しさが際立つように思うのは私だけでしょうか?
ご友人はこのファーストをご存知なかったようですが、仰ることはもっともだと私も思います。
何故またよりによってお披露目のこのファーストの表面に正面写真を使ったのでしょうね、ジャケ裏、内袋はドンぴしゃの斜め撮りでよりお美しいのに。因みに付属のポスターは正面撮り、但し、結構うつむいていて、これまたお美しいです。
「恋じゃないかい」をカバーしてましたねって、
懐かしい話です。
LPをまだ持っているはず、引っ張り出して聴いてみましょう。