1,History of The Dunhill Sounds/V.A (Dunhill-Nippon Columbia) 1LP 380円
ダンヒル・レコードの創立は65年、創設者ルー・アドラーは翌年ABCに身売りをしてしまいます、がここから"Sound of Tommorow"の旗印の下、大躍進が始まるのはご存知の通り。で そのABC-DUNHILLレコードは75年にクローズ。そのカタログはMCAに買い取られます。ここから日本での発売権が東芝から日本コロンビアに移りました(因みに80年代に入ってその権利は再び日本ビクターに移ります)。
76年日本コロンビアはこのダンヒルのカタログを使ってママス&パパス、スリー・ドッグ・ナイト、グラスルーツ、ステッペン・ウルフ等のベスト盤5種と共に「History of The Dunhill Sounds」のタイトルでそのタイトル通りダンヒル・レコードの歴史を追ったオムニバス盤を5枚のシリーズで発売します。
で、本盤はそのダンヒル・シリーズのプロモーション・レコードで、ナレーターに清水峰夫、DJに小林克也が入って簡単なダンヒル・レコードのストーリー、曲毎にかっこいいDJが入っています。こんなプロモ・オンリー盤まで作って日本コロンビアもこのダンヒル・シリーズには随分と力をいれたんですね。
思えばCD時代に入ってそのダンヒル・レコードのカタログもアーティストごとに離散したようで、単独アーティストものは各社からリリースされていますが、レーベル自体を俯瞰できるコンピレーションって無くなってしまったような気がします。CD初期の時代には日本盤があるいは出ていたのかも知れませんが、少なくとも現在は出ていないでしょう。ダンヒルのファンとしては寂しい限りです。権利関係が複雑そうで難しいでしょうが、CD5枚くらいを使ってレーベル・コンピレーションをどこか出してくれないものでしょうかね。
以前に作った拙Dunhill Records Collectionsはこちらにあります。
Side A
1,前奏曲~プロローグ
2,夢のカリフォルニア/ママス&パパス
3,テーマ・ミュージック(ベイビー・ホールド・オン)
4,明日なき世界/バリー・マクガイア
5,孤独の世界/P.F.スローン
6,今日を生きよう/グラスルーツ
7,マッカーサー・パーク/リチャード・ハリス 26:03
Side B
1,イントロダクション
2,ワイルドでいこう/ステッペン・ウルフ
3,ベイビー・イッツ・ユー/スミス
4,喜びの世界/スリー・ドッグ・ナイト
5,恋のかけひき/ハミルトン・ジョー・フランク&レイノルズ
6,スィート・アンダー・スタンディング・ラヴ/フォー・トップス
7,テーマ・ミュージック
8,後奏曲~エピローグ 26:20
ダンヒル・レコードの創立は65年、創設者ルー・アドラーは翌年ABCに身売りをしてしまいます、がここから"Sound of Tommorow"の旗印の下、大躍進が始まるのはご存知の通り。で そのABC-DUNHILLレコードは75年にクローズ。そのカタログはMCAに買い取られます。ここから日本での発売権が東芝から日本コロンビアに移りました(因みに80年代に入ってその権利は再び日本ビクターに移ります)。
76年日本コロンビアはこのダンヒルのカタログを使ってママス&パパス、スリー・ドッグ・ナイト、グラスルーツ、ステッペン・ウルフ等のベスト盤5種と共に「History of The Dunhill Sounds」のタイトルでそのタイトル通りダンヒル・レコードの歴史を追ったオムニバス盤を5枚のシリーズで発売します。
で、本盤はそのダンヒル・シリーズのプロモーション・レコードで、ナレーターに清水峰夫、DJに小林克也が入って簡単なダンヒル・レコードのストーリー、曲毎にかっこいいDJが入っています。こんなプロモ・オンリー盤まで作って日本コロンビアもこのダンヒル・シリーズには随分と力をいれたんですね。
思えばCD時代に入ってそのダンヒル・レコードのカタログもアーティストごとに離散したようで、単独アーティストものは各社からリリースされていますが、レーベル自体を俯瞰できるコンピレーションって無くなってしまったような気がします。CD初期の時代には日本盤があるいは出ていたのかも知れませんが、少なくとも現在は出ていないでしょう。ダンヒルのファンとしては寂しい限りです。権利関係が複雑そうで難しいでしょうが、CD5枚くらいを使ってレーベル・コンピレーションをどこか出してくれないものでしょうかね。
以前に作った拙Dunhill Records Collectionsはこちらにあります。
Side A
1,前奏曲~プロローグ
2,夢のカリフォルニア/ママス&パパス
3,テーマ・ミュージック(ベイビー・ホールド・オン)
4,明日なき世界/バリー・マクガイア
5,孤独の世界/P.F.スローン
6,今日を生きよう/グラスルーツ
7,マッカーサー・パーク/リチャード・ハリス 26:03
Side B
1,イントロダクション
2,ワイルドでいこう/ステッペン・ウルフ
3,ベイビー・イッツ・ユー/スミス
4,喜びの世界/スリー・ドッグ・ナイト
5,恋のかけひき/ハミルトン・ジョー・フランク&レイノルズ
6,スィート・アンダー・スタンディング・ラヴ/フォー・トップス
7,テーマ・ミュージック
8,後奏曲~エピローグ 26:20
もう少しワイルドなのかと....
オールドファッション聞くととろとろします。
本当は大好きです。
カバー曲の処理が上手いバンドでした。
02年の再編版がありました。
http://www.youtube.com/watch?v=4qujwXxwulk
ラジオでかかっててすごくよかったんですが。
ども、いっらいしゃいませ。
ダンヒルでグラスルーツに"燃ゆる瞳" "神に願いを" "ベイビー・ホールド・オン" "グローリー・バウンド"等を提供していたソングライター・チームのマイク・プライスとダン・ウォルシュ、この二人にオースティン・ロバーツを加えて結成されたのがアーケイド(Arkade)。
かつて東芝から「僕等の朝」「愚かな愛」という2枚のシングルが出ていました(原盤は勿論Dunhillです)。
このブログでかつてそのシングルを書きで取り上げています。そこにyoutubeのリンクも貼ってあります。
http://blog.goo.ne.jp/jahking/e/d3f24ff624857c2d3be21ae91d39aa83
CD化については不勉強にて存じません。
ただ、RevOlaから「Temptation Eyes: Price and Walsh Songbook」なるとても興味深いCDが出ていました。