本日、定休日ですが結局雑用を片付け中です。
朝のコーヒーを飲みながら、ちょっと地味だけど重要なお話です。
ミニは勿論、大きなトラック以外はほぼ全てタイヤはチューブレスタイヤだと思います。
チューブレスタイヤとは、文字通りチューブが入っていません。
ホイールとタイヤを密着させて、空気が漏れないようになっている構造です。
もう一箇所、空気が漏れないようになっている部分があります。
それは
バルブです。別名「むし」って言う人もいます。
ココから、空気を入れます。
この部品もホイールと密着させて空気圧を保持しています。
なぜ?この部品の話かと思うしますと。
先日、タイヤ交換をしていて
バルブをひっぱてみたら
切れてしまいました。簡単に・・・・。
写真左が新品です。
安売り店などは、少しでも儲けを出したいので1円でも安いバルブを採用します。
今回、切れてしまったバルブはイタリア製でした。国産品より安いんです。
イタリアで使用なら、おそらく問題なしです。
しかし、日本では夏は60℃くらいの温度になるでしょうし、冬は氷点下10℃にもなっています。雪山に行かれる方は氷点下20℃になるときもあります。
これだけの、過酷な使用環境の日本では少々高くても日本製のバルブがベストなんです。
当店は、勿論国産品を採用しております。
手間を惜しんで、バルブを交換しないタイヤショップ、ガソリンスタンドを多く目にします。
当店は、2年で新品タイヤに交換するような場合でも無い限り毎回バルブ交換します。
例えば、新品から5年経過してタイヤ交換をしたとします。
この時点でバルブを交換しないでタイヤだけの交換ですと、また5年後になる訳ですから10年は同じバルブを使用する事になります。
そして、真冬の寒い日に空気を入れようとするとバルブがホイールに刺さっている部分が、ポキッと折れます。
冗談抜きで触っただけでも折れます。
これが、雪山だったら・・・・。
お店の閉まっている時間帯だったら・・・。
楽しい、旅先だったら・・・・。
僅か、数百円のパーツなんですけどね。
転ばぬ先の杖です。
当店は、タイヤとバルブはセットでの交換を推奨しています。
★★★当店は、販売ではなく整備&修理、車検、カスタム&ドレスアップ、チューニング、板金レストアなど技術に特化したお店でございますので、個人売買、他店購入車、大歓迎でございます。実際の常連様の多くは他店で購入されたお客様ですのでお気軽にご来店して下さい。
ちなみに川と雪山と犬をこよなく愛する方も大歓迎でございます。
問い合わせ先
ガレーヂ ジャム デザイン
栃木県日光市轟1386-4
TEL/FAX 0288-21-8776
携帯 090-2751-6970(こっちが一番確実です。)
e-mail jamdesign10106@gmail.com
意外に盲点で、ココから空気が漏れると一気に抜けたりするんですよね。
ちょっとした手間なんですけどね。一日に相当数組んでいる人は、面倒臭いんでしょう。
ボード仲間のスタッドレスは強制的に交換してます(笑)