BGMに参加させていたたいたので、ドラマのどこかで僕が演奏したハーモニカが流れます♫
「エール」の収録で、お会い出来るかなとドキドキしていた矢先にコロナでお亡くなりになってしまった志村けんさん。
僕達世代(40〜50代)の多くは8時だよ全員集合!で育ったと思います。ドリフターズは荒井注さんでは無く、すでに志村けんさんがレギュラーメンバーだったイメージです。オレたちひょうきん族が始まってからは、毎週のようにチャンネル争いがあったのを思い出します。 偶然にも番組の音楽担当がエールと同じ瀬川英史さんだったのでビックリしましたが、ハーモニカ用に作曲してくれたメロディを用意してくださいました。
瀬川さんらしい、聴き慣れたような柔らかいメロディの中にポンッて入ってるくる切ない半音階。これが意外とハーモニカには難しいのです。
エール撮影中にも、#や♭は入れないで下さいとお願いしたにも関わらず、惹きつけられるのはこの半音階。役者指導するにもどうやってごまかそうか、スタッフと悩んだのを思い出します。
そういえば、学生時代に昔のドリフの映画を見て(もちろんビデオ)志村けんさんが運転手役で出演していたのを見つけては、友人達と喜んでいました。
東村山〜から始まり「変なオジサン」「だっふんだ」等世代が離れた小さいお子さんにも影響を及ぼす程の大きな笑いを作り出して下さった志村けんさんの半生を描いた物語を、素晴らしい役者さん達が演じてくれます。
そんな作品にハーモニカとして加われた事に感謝します。また、チームエールとして送り出せたようにも感じて精一杯演奏しました。
5本のハーモニカを巧みに使い分けて録音してもらったので、お聴き逃しの無いように🤓