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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№3 ドラム先行!隙間だらけグループ《スティーブ・レイシー(ss)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
  ジャズサックス「スティーブ・レイシー」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
ピアノス、高域ソプラノ&低域バリトン!
全曲・天烈テーマ&妙竹林アドリヴ!
ドラムに被さった両サックス、間だらけの音!
③『ザ・ストレイト・ホーン・オブ・スティーブ・レイシー』(61)
《The Straight Horn of Steve Lacy》
スティヴ・レイシー(ss)、チャールズ・デイヴィス(bs)、ジョン・オアー(b)、ロイ・ヘインズ(ds)。
《Steve Lacy Blog紹介》
 
楽器の構成が風変わりだから買ってはみたが。
ピアノスで、サックスは高域のソプラノ&低域のバリトン。
元々、妙竹林な演奏だが余計に前衛に近寄った。
 
C.テーラー(p)とT.モンク(p)の曲一色。
テーマが訶不思議物だから、演奏全体が妙竹林。
両者のグループに属したことが、よっぽど影響を与えたか。
 
「ピ~ヒャラ」のソプラノ、「バ~・~」のバリトン。
テーマもアドリブもモンクそのまんま、楽器を置き換えただけ。
モンクよりは音数は多いが。
 
ヘインズのドラムにリズムの切れがあり心地良い。
だが、このリズムに両サックスが被さってるだけ。
インタープレイが無いから間だらけのグループ。
又、「バ~・ボ~」のバリトンがビートに乗り遅れている。
 
ジャケットは、ダンディーな知的・白人プレーヤ。
演奏のイメージとピッタシ合う。だが、外れた。
知的プレイの人ジャズマン。
これから何処に向かって行くのか?
 
♪~♪  最も早いテンポの曲、ドラムのれ&サックスの乗りをどうぞ。

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