♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
ジャズサックス「スティーブ・レイシー」のレコード紹介です。♪~♪
ピアノレス、高域ソプラノ&低域バリトン!
全曲・奇天烈テーマ&妙竹林アドリヴ!
ドラムに被さった両サックス、隙間だらけの音!
③『ザ・ストレイト・ホーン・オブ・スティーブ・レイシー』(61)
《The Straight Horn of Steve Lacy》
《The Straight Horn of Steve Lacy》
スティヴ・レイシー(ss)、チャールズ・デイヴィス(bs)、ジョン・オアー(b)、ロイ・ヘインズ(ds)。
《Steve Lacy Blog紹介》
①『Soprano Sax』(57) №1 「カク・カク」と!T.モンクの影響?《スティーブ・レイシー(ss)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
②『Reflections』(58) №2 モンク一色のテーマ!アドリヴは?《スティーブ・レイシー(ss)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
楽器の構成が風変わりだから買ってはみたが。
ピアノレスで、サックスは高域のソプラノ&低域のバリトン。
元々、妙竹林な演奏だが余計に前衛に近寄った。
C.テーラー(p)とT.モンク(p)の曲一色。
テーマが摩訶不思議物だから、演奏全体が妙竹林。
両者のグループに属したことが、よっぽど影響を与えたか。
「ピ~ヒャラ」のソプラノ、「バ~・ボ~」のバリトン。
テーマもアドリブもモンクそのまんま、楽器を置き換えただけ。
モンクよりは音数は多いが。
モンクよりは音数は多いが。
ヘインズのドラムにリズムの切れがあり心地良い。
だが、このリズムに両サックスが被さってるだけ。
インタープレイが無いから隙間だらけのグループ。
又、「バ~・ボ~」のバリトンがビートに乗り遅れている。
ジャケットは、ダンディーな知的・白人プレーヤ。
演奏のイメージとピッタシ合う。だが、外れた。
知的プレイの黒人ジャズマン。
これから何処に向かって行くのか?
演奏のイメージとピッタシ合う。だが、外れた。
知的プレイの黒人ジャズマン。
これから何処に向かって行くのか?
♪~♪ 最も早いテンポの曲、ドラムの切れ&サックスの乗りをどうぞ。