だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 「変化&新しさ」がチェロ、タンバリン・・?!《ジミー・ヒース(ts)》

70年代を捉えた曲のセンスはGood!
だが、チェロ・タンバリン・レキ楽器に・・・
下駄&サンダル履いた「チグハグ・クシャク」観が・・・!
①『ラヴ・アンド・アンダースタンディング』(73)
《Love And Understanding/Jimmy Heath》
ジミー・ヒース(ts,ss,fl)、カーティス・フラー(tb)、
ベルナード・フェネル(cello)、
スタンリ・カウエル(p)、ボブ・クランショウ(b)、ビリー・ヒギンズ(ds)。

 
YouTubeリンク》
1926年生れ、この時47歳。40歳代でプロ活動専念は随分と咲き。
60年代のハードバップ全盛期に多くのリーダ作を発表。
新たな刺激を求めて、70年代モノを紹介。

73年だけあって、「何か、しいことをやりたい」感が見え隠れする。
チェロを起用し8ビートを多用してるが、「何かマトれ」。
60年代のメロディーに70年代のビートが混在し「チグハグ・クシャク」。
面白くも何とも無い。

音質は硬く・力強く・強弱を付け、手を抜いた弱腰の音は出さない。
一揆にめ込んでくる。
フレーズは、どっかS.ロリンズの「色&臭いがプンプン」立ち込める。
オリジナル曲が中々イイ、新で70年代を担っていく曲のセンスがある。

チェロ、タンバリン、トロンボーンやら気楽器は使って欲しくない。
4ビート・ハードバップ&作曲のセンスが武器。
ストレートアヘッドに「ン・ガン」攻めて欲しいんだが。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「SAX J~始まる」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事