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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№4 多重爆音!みょうとジャズ《スタンリー・タレンタイン(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「スタンリー・タレンタイン」のレコード紹介です。♪~♪
 
「ガォッ・ヴォッ・ゴボォッ~」吠えるオルガン!
極太テナー、オルガンに負けじと吠え!
豪快を超え、夫多重音で攻め立て!
一句
 “夫ジャズ オルガン・テナーは 吠えまくる”

④『ア・チップ・オフ・ザ・オールド・ブロック』(63)
《A Chip Off The Old Block/Stanley Turrentine》
スタンリー・タレンタイン(ts)、
ブルー・ミッチェル(tp)、アール・メイ(b)、
シャーリー・スコット(org.)、アル・ヘアウッド(ds)。
《Stanley Turrentine Blog紹介》

「ガォッ・ヴォッ・ゴォッ」オルガンのバッキング。
「ドゥォオ~・ゴボォッ~」オルガンのソロ。
弾くのはシャーリ、タレンタインの方である。
 
この音をBLP4150リジナル盤で聴いている。
ヴァン・ゲルダーのBN録音は、シンバルが硬く・ベースの音は締まる。
当時のオーディオの悪さを補うため、らしいが。

オルガンは「かぶりつく」ライオンの如く、前面突出で吠える。
太いテナーの音がオルガンに負けじと叫ぶ。
快を超える多重音、夫婦で攻め立てる。
 一句
 “夫婦ジャズ オルガン・テナーは えまくる”

腰の強いミッチェルのラッパ、夫婦に被さり連発音でい打つ。
そんな多重爆音で楽しませるのはA#1「One O'clock Jump」。

ヴォリュームを上げ、オリジナル盤の「極太迫力」音を楽しみたい。
生々しく活きた音が半世紀を超え、前で再現させてくれる。
 
♪~♪  夫婦多重爆音、オルガンの力をお楽しみ下さい。


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