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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№4 体感出来る・イチオシ盤《ハロルド・ランド(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
    ジャズサックス「ハロルド・ランド」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
野太く・力強いテナーが我が身をドく!
包丁でな板を叩くが如く、シンバルを刻む!
こんな次元体感が楽しめる1枚!
④『イン・ザ・ランド・オブ・ジャズ』(58)
《Harold In The Land Of Jazz/Harold Land》
ハロルド・ランド(ts)、ロルフ・エリクソン(tp)、カール・パーキンス(p)、

ルロイ・ビネガー(b)、フランク・バトラー(ds)。
《Harold Land Blog紹介》

A#1「Speak Low」、F.バトラーのドラムソロが抜群。
「ヅンヅン・~ン」ドラムの胴の深い響きに「ドキッ」とする。
シンバルの「ガッツン・ッツン」、アタック音が堪らない。
安く手に入れたリイシュー盤も捨てたものじゃない。

F.バトラーは、ジャズドラムの御手本のビートを叩く。
音数は多くないが、を押さえたビートを一発効かす。
ドラムがグループを乗り&緊張感の世界へ連れて行く。
 
③『In New York』(60)の2年前の演奏。
都会に上った軟弱演奏と異なり、西海岸のランドは力強い。
①~③と比べると、当④はらかに・自由に吹きまくる。

野に放たれた生馬の如く、堂々と吹き鳴らす。
荒削りだが、潔いトーンが胸を突く。
ザラツキ感と伴に野太く・力強さを全力で出し切る。
モダンジャズの「い息吹」を楽しみ・体感できるレコードです。
 
♪~♪  モダンジャズの「い息吹」を体感してお楽しみ下さい


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