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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№9 魂のせ、音は昇天《ウェイン・ショーター(ts)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「ウエイン・ショ-ター」のレコード紹介です。~♪
 
コルトレーンを、80年代にトリビュート。
黒魔術・魔界伝道師、ショーターのひな音。
ど根性&力技のソプラノへ、大身し急上昇。
 
一句
 “昇る音 のせる トリビュート”
 

⑨『トリビュート・トゥ・ジョン・コルトレーン』(87)
《Tribute To John Coltrane/Select Live Under The Sky '87/Wayne Shorter》
ウェイン・ショーター&デイヴ・リーブマン(ss)
リッチー・バイラーク(p)、エディー・ゴメス(b)、
ジャック・ディ・ジョネット(ds)。
 
《Wayne shorter(ts) Blog紹介》

《Dave Liebman(ss) Blog紹介》

ウェイン・ショーターの大ファンです。
ただ、マイルスGに加入するまでですが。
だがら、加入以降のショーターはいなんです。

「ほげぇ~・ぼけぇ~」。
黒い霧の中を漂っていくような、ひな音。
黒魔術・魔界伝道師とか、称されるショーター。

当⑨だって、D.リーブマンの狙いで買った。
コルトレーンのトリビュートに、外れは無い。
どれを聴いても、根性ぶち込み・完全焼プレイだから。

ただ、ショーターにはそんな激プレイは無い。
と、想っていたのだが。
期待大外れの激・激プレイに、流石に驚いた。
身のソプラノプレイは、まさにコルトレーン・トリビュート。

1曲目、「Mr.P.C.」。
リーブマンの奇声・悲鳴ソプラノが、遠吠える。
続いて登場するショーターのソプラノ。
リーブマンに比べ、攻法といえるプレイではある。

強いて両者を比べれば。
リーブマンの悲悲痛は、激辛100度。
激辛50度レベルがショーターでは。

ど根性&力技、スピリッツをぶち込むソプラノ。
ぶっ太いソプラノが、天に向かって急上昇する。
まさしく昇したコルトレーンを仰ぐように。

もし、コルトレーンが80年代にプレイしてたら。
こんな想定で、全員トリビュートしたという。
 
 一句
 “昇る音 のせる トリビュート”
 
魔界伝道師のひ弱な音。
そんなショーターのイメージに束縛されたが。
コルトレーンの80年代を定させるプレイに驚くばかりだ。

こんなプレイが87年の国内で演奏されたとは。
重な音源に感謝するばかりです。
 
♪~「Mr.P.C.」リーブマン→ショーター、聴きべたら楽しいです。


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