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ジャズサックス「ウエイン・ショ-ター」のレコード紹介です。♪~♪
『Juju』、ショーター・ベストワン!
2度と聴けぬ、最強リズム陣とのタッグ!
炎の情熱・ゴジラの炎、サックスで荒らす!
⑤『ジュジュ』(64.8)
《'Juju'/Wayne Shorter》
ウエイン・ショーター(ts)、マッコイ・タイナー(p)、
レジナルド・ワークマン(b)、エルビン・ジョーンズ(ds)。
《Wayne shorter Blog紹介》
③『Wayning Moments』(62) №3 水&油!ネチ・ネチ&明るさ《ウエイン・ショター(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
④『Night Dreamer』(64.4) №4 豹変!エルヴィン&マッコイが《ウエイン・ショーター(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
『ジュジュ』の直訳「西アフリカ原住民の物神」。
「ブードウ教」をテーマにしたアルバム。
ここでは、ブードウ教は置いといて。
④『Night Dreamer』から4ヵ月後の演奏。
④『Night Dreamer』から4ヵ月後の演奏。
ラッパのモーガンを首にし、リズム陣は同じでワンホーン。
ショーターのワンホーンは少なく、②に続き2枚目。
聴き応えがあるのは1曲目、タイトル曲の「Juju」。
のっけからショーターが吹き荒れる。
コルトレーンを崇拝したショーターが、コルレーンを越えた。
洪水&土石流が大木をなぎ倒し飲み込んでいく。
炎の情熱、ゴジラの炎でサックスを吹き続ける。
マッコイが叩きつけるシングルトーンとバッキング。
蛸足(たこあし)8本ドラムのエルヴィンが叩き回す。
コルトレーングGのリズム陣が④の演奏を超えた。
ショーターのフリーキーな音は珍しい。
半狂乱状態で繰返し音が連発し、リズム陣が合わす。
この『Juju』、ショーター・ベストワンだと言いたい。
ショーターのフリーキーな音は珍しい。
半狂乱状態で繰返し音が連発し、リズム陣が合わす。
この『Juju』、ショーター・ベストワンだと言いたい。
ジャズメッセンジャーズ時代のリーダ作はこれが最後。
マイルスG加入は64年秋頃。
⑥『スピーク・ノー・イビル』(65)以降はマイルスG加入後のリーダ作。
アルバム④、⑤は他のアルバムとは別次元のサウンド。
今後、こんな燃えるショーターの作品はでてこない。
♪~♪ 燃え盛るショーター&とリズム陣のインタープレイをお楽しみ下さい。