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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№7 《②フィニアス・ニューボーンJr.》誰?誰か解るジャズピアノ

♪~♪  ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「フィニアス・ニューボーンJr.」のレコード紹介です。♪~♪

精神障害・アル中療養、8年振りの録音!
切羽詰った感覚から、かな表現力に変身!
ジャズの楽しみ、レコード⑥&⑦のピアノのいを!
⑦『プリーズ・センド・ミー・サムワン・ツー・ラブ』(69)
《Please Send Me Someone to Love/Phineas Newborn Jr.》
フィニアス・ニューボーンJr.(p)、レイ・ブラウン(b)、エルビン・ジョーンズ(ds)。
《誰か解るジャズピアノ Blog紹介⑤~⑥》 

ジャズピアノ、「このタッチは・・・あの人!」。
そんな性を掴んだら、もっと興味深く楽しめる。
今回はアル中療養の「フィニアス・ニューボーンJr.」の紹介です。

⑥『A World of Music』から8年後の録音。
精神障害・アル中の療養生活を経て、復帰後1発目の録音。
⑥での「雪崩、土石流の如くフレーズが押し寄せる」さまは、少し薄らいだ。
両手のブロックコードの表現力が増し、でかいケール感に驚く。
アルバム⑥との違いは、ブロックコードの多用。
 

鍵盤の端から端まで、山ほどの音を繰りだす。
アドリブ構成・スケール感が天才的。
ジャズの域をえた超絶テクニックで空間を埋め尽くす。
身体全体で表現し・音の嵐が押し寄せる。
アル中時代の⑥・切羽詰った感覚から、かな音の表現力に変った。

B#4「Stay on It」、しくてしょうがない」そんな情景が浮かぶ。
田舎での引篭り・療養、8年振りのアルバムの価値はある。
この⑦を表作に上げる評論家もいるが、身を削った⑥を推薦したい。

♪~♪  8年間の療養後「しくてしょうがない」音をお聴き下さい《B#4》

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