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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 リディア的!ばらばら?《ジョージ・ラッセル(p)》

♪~♪ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「ジョージ・ラッセル」のレコード紹介です。♪~♪  
 
「リディア的概念」を確立、実する方!
アレンジ&アドリブの対立、そんな理
「ばらばら」に聴こえ、トレスはピーク!
 
一句
 “リディア的 対立プレイ ばららか”

①『ストラタスファンク』(60)
《Stratusphunk/George Russell》
ジョージ・ラッセル(p)、アル・カイガー(tp)、
デイヴ・ベイカー(tb)、デイヴ・ヤング(ts)、
チャック・イスラエル(b)、ジョー・ハント(ds)。

冒頭、ベースソロで曲が始る。
こんな曲は、ロディー重視の聴かせる曲が多い。

ところが、全くの大外れ。
まずは、淡々とH.バップが鳴ってない。
途切れ・途れ・上下運動繰返しのテーマ。

3ホーンのアドリブは交互に渡される。
ただ、奇奇天烈でメロディーらしさがない。

不安定な和音でブロックコードが突っ込む。
ピアノ&ホーンのアドリブがんちんかんに。
別々に遊離したように奏でるような。

的サウンドのようにも聴こえる。
アルバム丸ごと、このスタイルを貫く。

ピアノがリーダだが、殆どソロをとらない。
不協なブロックコードを遠慮なしにぶつける。
この方、ピアノより編曲が本業のようだ。

音楽理論「ディア的概念」を確立した方。
アレンジと自由なアドリブを対立させる。
そんな仕組みの有名な理論のようだが。
 
理解したつもりでも、演奏は意味不明。
アンサンブルをバックに、アドリブがのっかる。
だが、アンサンブル&アドリブが「ばらら」で。
この感覚は、ストレスのピークに達するのだが。
 
 一句
 “リディア的 対立プレイ ばららか”
 
♪~♪ アンサンブル&アドリブの対立、どうも「ばらら」に感じるのですが。

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