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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 屁理屈!どはまりドルフィー《ジョージ・ラッセル(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「ジョージ・ラッセル」のレコード紹介です。♪~♪
 
お得意芸「リディア的概念」、理はさておき!
ヒステリックな鳴きび、E.ドルフィー登場!
スリル&テンション、新な響きが迫る!
 
一句
“ドルフィーは 理屈はまり ハイテンション”

②『エズセティクス』(61)
《Ezz-Thetics/George Russell》
ジョージ・ラッセル(p)、ドン・エリス(tp)、
デイヴ・ベイカー(tb)、エリック・ドルフィー(as,bcl)、
ステフェン・スワロー(b)、ジョー・ハント(ds)。
 
《Eric Dolphy Blog紹介》

《George Russell Blog紹介》

走りのリズム。
ヒステリックな高域連続音のアルト。
まさしくエリック・ルフィーの音だ。
大ファンのドルフィーを聴いただけで、ホットしてしまう。

ラッセルの理屈な音が鳴っている。
お得意芸の「リディア的概念」の音楽理論。
それは無視し、やっぱドルフィーの音は健在。
ただ「のいななき」が無く、一抹の寂しさが。

①『Stratusphanc』の翌年録音。
①同様、屁理屈理論を聴かされる、と思ったら。
僅かにらぎ、随分とH.バップが楽しめる。
とはいえ、屁理屈理論が生むテンションは高い。

少しばかり、ラッセルがソロを聴かせる。
まるで、T.ンク様の如し。
この不安定な鳴りが、益々緊張感を高める。
 
屁理屈理論が生む空間とドルフィーの音。
想定外のマッチングに、クワク感が止まない。
 
一句
“ドルフィーは 理屈はまり ハイテンション”

不協なブロックコード&H.バップ風アドリブ。
このパッケージ、何とも新で面白い。
スリル&テンションを楽しむ、ベストな1枚です。

推しのタイトル曲はイルス等有名人もナンバーにする曲です。
 
♪~♪  何とも新で面白い、ドルフィーのアルトの異端児さに注目です。


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