№1 あおられて！UKジャズ《(英)アラン・バーンズ(ts)》

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　ジャズサックス「アラン・バーンズ｣のレコード紹介です。♪～♪
 

おいでませ、英国御一行様！

特徴は｢一糸乱れぬ｣スピード感！

アタックの切れ、うねりであおりまくる！

一句

　“　スピードの　UKジャズに　あおられて　　”

①『アフィリエイション』(87)　　

《Affiliation/Alan Barnes》
アラン・バーンズ(as,ts,cl)、デイヴ・ニュートン(p)、

ポール・モーガン(b)、マーク･テイラー(ds)。

このレコードは英国御一行様の演奏。
バーンズは59年・英国生れ、この時28歳。
リーダ･アルバムは数枚。

バーンズはアルト･テナー･クラリネットの何でも屋。
速いテンポでアルトを、スローな曲でテナーを吹く。
ちょっと間違えばムードテナー、奈落の底か。

と、思えるほど個性が無い。

脇役で使われても、リーダ作はあまり期待出来ないか？
ただ、速いテンポの曲では、バーンズのアルトは良くはしる。

グループの特徴は｢一糸乱れぬ｣スピード感。

　一句

　　“　スピードの　UKジャズに　あおられて　　”

 

全員アタックの切れは抜群、うねりであおってくる。
ベースの弦をはじく力強さ、ピアノの鋭いアタックにド肝を抜く。

EUピアノらしからぬ熱い根性を叩き付ける。
EUジャズのお家芸ともいえるか、まさしく健在である。

 

♪～♪ 　他のアルバムで、ライヴ映像のアラン・バーンズをお聴き下さい。