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ジャズベース「チャーリー・ミンガス」のレコード紹介です。♪~♪
ジャズベース「チャーリー・ミンガス」のレコード紹介です。♪~♪
「ヴォ~」ベースの残響音、空間を震わす!
②『直立猿人』の延長線、奇抜路線サウンド!
音楽家ミンガスの個性浮上、プレーヤの影は!
ジャズ川柳で一句
“ベーシスト 個性を束ねる 「がさ」る音”
③『ザ・クラウン』(57)
《The Clown/Charles Mingus》
チャールス・ミンガス(b)、カーティス・ポーター(as,ts)、
《The Clown/Charles Mingus》
チャールス・ミンガス(b)、カーティス・ポーター(as,ts)、
ジミー・ネッパー(tb)、ウェイド・レジェ(p)、
ダニー・リッチモンド(ds)。
《Charles Mingus Blog紹介》
《Charles Mingus Blog紹介》
①『Chazz!』(55)(Fantsy盤) №1 褒めちぎる!歪ジャズ《チャーリー・ミンガス(b)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
②『Pithecanthropus Erectus』(56) №2 史上の名作、迷作に《チャーリー・ミンガス(b)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
「ブォ~・ヴォ~」弦を力強くはじく。
ドライで枯れた残響音が空間を震わす。
ベースソロで始るこのレコード。
国内盤だが「がさ」ついたベースの音が。
国内盤だが「がさ」ついたベースの音が。
ウッドベースらしさを肌で感じることが出来る。
当③は②『直立猿人』の翌年に録音された。
②の延長線上の音の創りを感じる。
当③は②『直立猿人』の翌年に録音された。
②の延長線上の音の創りを感じる。
あまりにも個性の強い曲&構成。
逆に、各プレーヤの個性が感じれない。
音楽家・作編曲家のミンガスの個性だけが浮き立つ。
音楽家・作編曲家のミンガスの個性だけが浮き立つ。
曲調から脱線しないアドリヴの統一感が強い。
即興だが、各プレーヤは曲のパーツを成してるだけのような。
それが、リーダ・ミンガスの狙いだろう。
一句
“ベーシスト 個性を束ねる 「がさ」る音”
リーダの力量は最大限発揮されてはいる。
その反面、重箱に押し込まれた押し寿司か?
その反面、重箱に押し込まれた押し寿司か?
窮屈さを感じ、各プレーヤの色合いは乏しい。
「体制への反逆」そんなメッセージを込めた?
だが、そんな意味深いものは聴き取れない。
「体制への反逆」そんなメッセージを込めた?
だが、そんな意味深いものは聴き取れない。
ただ、曲調の統一感&圧倒するパワーはヒシヒシと感じる。
♪~♪ 「体制への反逆」そんなメッセージが感じられるでしょうか?