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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№7 会社が変れば仕事も変る《ケニー・バレル(g)》

♪♪♪ ご訪問ありがとうございます。
    ジャズギター「ケニー・バレル」のレコード紹介です。♪♪♪

会社(CADET)が変れば、事も変る!
アクの強さが無い・いジャズの匂い!
ドラムにかき回され、虎から猫に身!
一句
   “ 変身か 虎から猫に かされて ”
⑦『ア・ナイト・アット・ザ・ヴァンガード』(59)
《A Night At The Vanguard/Kenny Burrell》
ケニー・バレル(g)、リチャード・デイヴィス(b)、ロイ・ヘインズ(ds)。

会社が変れば、仕事も変る。
レコード会社がデットに変わり、随分と演奏が変った。
コードをかき鳴らすシーンがバンバンある。
強いピッキング・アクの強さが無い、バレル特有のジャズ臭さが減った。
まるで人ギタリスト、音質・フレーズがスマートに。

これは有名盤だが、この音が故有名なのか?
V.ヴァンガードはN.Y.の老舗、ジャズの歴史を刻んだジャズクラブ。
このライヴはN.Y.のそんな香りが無い。
むしろ、エスト・コーストの演奏のように。

注目し・驚くのはヘインズのドラム。
乾いたいタムの音を連打、ハイハットを「バシッ・バシッ」叩く。
小技の効いた連打に驚く。

今までのバレルなら、このドラムとチンコ勝負なのだが。
こんな品のイイ・バレルでは太刀打出来ない。
ドラムにかき回され、虎・ライオンからに変身か。
  一句
     “ 変身か 虎から猫に かされて ”
 
《Kenny Burrell Blog紹介》


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