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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 邪魔臭い、唸るピアノが《ゲイリー・ピーコック(b)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
   ジャズベース「ゲイリー・ピーコック」のレコード紹介です。~♪
 
「ぼっ」弾く瞬間、立つ丸味が目の前に。
S.ラファロの後者、と称されるのだが。
唸り声が魔で、単なる伴奏役としか。
 
一句
 “邪魔臭い 超えるプレイの り声”


①『テイルス・オブ・アナザー』(77)
《Tales Of Another/Gary Peacock/Keith Jarrett》
ゲイリー・ピーコック(b)、キース・ジャレット(p)、
ジャック・ディジョネット(ds)。
 
《ゲイリー・ピーコック参加のブログ》

《Jack De Johnette(ds) Blog紹介》

こうも、しげしげと・じっくりと。
ベースの音を聴くことは、ちょっと無い。
やたらとベースが目立つので、特徴が良く分かる。

「ぼっ・ぽっ」弾いた瞬間の音が立っている。
特に、強く大きい音ではないのだが。
ロン・カーターのような軟弱な音でもない。

「ぽん」と、立つ丸味が目の前に現れる。
優しく短い余韻が、消え去っていく。
夢空間にシャボン玉が浮いたような。
こんなベースの音って「ちょっと無い」なぁ~、と感心してしまう。

スコット・ラファロの後者と称される。
B.エヴァンス&ラファロのインタープレイ。
史上に残すラファロのプレイを想い出すが。
 
当①で、私はそんなイメージを受けない。
これは、どう聴いてもベースがリーダーである。
ピアノ&ベースが対等というより、常に主役が交してるようだ。

ピーコックのインタープレイには納得する。
ただ、どうもキースが受け入れられない。
いつものり声が、邪魔でならない。
キースが主役でピーコックが伴奏役、それだけのプレイでは。
 
 一句
 “邪魔臭い 超えるプレイの り声”

ECM特有のクリアー感が性に合わない。
生々感がれ、情熱を捨てたプレイのような。
1枚聴いてると、どうも欲求不満に。
やっぱベースは、腕っぷし勝負の「力づく」がいいなぁ~、と。
 
♪~「Vignette」デュオの引役orインタープレイに注目しお楽しみ下さい。


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