前回のキャスト上がりです。
赤ちゃんプードルの毛並みを表現するために、
要らなくなった金属ポイントの先を少し加工して
丸鑿(まるのみ)の様な鏨を作って彫って見ました。
丸ノミを使うとクルクルした毛が出来るの?
そのつもりで頑張ったらこんな感じになったけど
どうね?
クルクルに見えるよ!体が特に。
そうだね、顔部分ももう少しクルクルがほしかったかな。
でも赤ちゃんプードルに見えるだろ?
うん、ここまでは可愛く出来たよね。
それより横のパーツは何?
これはダイヤを留める為の覆輪枠(ふくりんわく)付きのパーツ。
メレダイヤを留めた後で、このパーツの丸線部分を
赤ちゃんの首輪の穴に差し込んで
裏でカシメル。
カシメル?
裏に飛び出した部分(頭)を
小槌で叩いてつぶすと
ダイや付きのパーツは抜けなくなるんだ。
本来の意味は叩いて固定することをカシメルと言うらしいよ。
でも、このダイヤのパーツは左右に動くようにしてあるんだ。
何のために?
そのほうが可愛いからでしょう!
―――取りあえずこの原型2型をキャストやさんにお願いしました。
18金のイエローで。―――
見てね~!