久しぶりに高松市美術館へ行ってきました。 「絵本の世界へ旅しよう」のタイトルで、11人の作家の原画や立体作品が展示されていました。 デビッド・マッキーのエルマーシリーズや、レオ・レオニのニコラスシリーズでは、懐かしい動物の主人公たちと再会できました。 長谷川義史の「いいからいいから」シリーズでは笑いましたよね。 今となっては遅いのですが、子供の絵本の読み聞かせには、ゆっくり時間をかけてやればよかったかな、と反省しきりです。 また、常設展は「幻影の身体」といったタイトルで、現代美術家12点の作品が展示されていました。 その中で、町田久美の《深夜帯》が気にかかりました 。黒墨での線描ですが、爪の形態変化に感情が揺さぶられます。