お花屋さん行ったらにコスモスが・・秋ですね。。
今日はリフォームをお受けしているお客様の地金、18金を溶かす作業をしました。
K18 イエローゴールドの融点は大体905℃
鉄のあけ型に溶かした地金を流し込みます。
あけ型から取りだした地金、次は今の長さの2倍になるまでローラーという機械で延します。
延した地金
☆金について少しご説明
K18(1000分率では750)とは純金(1000)に他の金属を(250)入れた地金になり ます。
75%が純金です。
他の金属(割金といいます)をなににするかで、K18の色が変わります。
イエローゴールドならば、銀と銅を入れます。
銀と銅の割合によっても5対5(ごぶわり)、4対6(しぶろく)、6対4(逆しぶ)
などあり、銀が多いと少し白っぽいK18に、銅が多いと赤っぽい地金になり
ます。
日本では5分割や逆4分の地金が主流です。当店は5分割です。
K18ピンクゴールドの割金は7割くらいは銅が入っています。
最近K10のアクセサリーが出回っていますが、K と付くと金のアクセサリー
と思ってしまいそうですが、純金は約41%で残りは他の金属になります。
ただ現在金の価格が高騰しているので41%
でも貴重な地金になりつつある!?
そうならないことを願うばかりです^_^;
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