少し前にデザイン画をご紹介していました、マリッジリングが完成いたしました。
お客様のお持ちのK18WGの地金と、ハートカットのダイヤモンドを入れた
デザイン。
奥さまのリングのハートカットのダイヤは0.2ctでタテ3.5mmほどあり
ご主人のリングとペアの感じにどれだけ近づけることができるか・・と
考えて製作に入りました。。
出来上がってみると、仕上げを同じにすることでしっかりペアーの感じになりました!
とても気にっていただけて、嬉しいかぎりです^_^
今回お客様にお持ちいただたハート型のダイヤはハートシェイプカットでした。
一般的に多く出回っている丸い外形のダイヤモンドのほとんどは
ラウンドブリリアントカットにカットされたものです。
☆ ラウンドブリリアントカットとは!
光の反射と最高の屈折率のダイヤモンドにもっとも適したカットと
いわれています。
○ ダイヤモンドを58面体にカットされている
クラウンと呼ばれる上部に33面
パビリオンと呼ばれる下部に25面 で研磨されている。
○ ただ58面にカットされていればいいか、というわけはなく
理想的なラウンドブリリアントカット、をアイデアル・カットideal cut
といいます。
石の直径(100%)に対してテーブル(上部平らな部分が53%)
石の全体の厚み(59.3%) パビリオンの深さ(43.1%)
クラウン角度34.3° パビリオン角度40.45°
となっています。
鑑定書でのカットの善し悪しは、主に良い順から EX、VG、G、FAIR、 POOR
となります。
ダイヤモンドを選ぶ上で、カットが良ければよいほど光が全反射に近く輝きが増しますが、クラリティーも光の反射を妨げることにつながります。
大切な事は肉眼で見たとき、その石が輝き美しく見えるかどうか。
グレードにだけこだわらず目で見て選ぶ! 事が大切だと思います(^_^)
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教室の生徒さんCHIKAKOさんの作品です。
四角い形のリングの面に文字を刻印してあります、
シルバー素材、マットに仕上げ、ナチュラルな雰囲気にできあがっています^_^
下の写真は私の私物のリングです、
素材と仕上げを変えるだけで雰囲気は大分違いますね。。
☆ ポージー・リング posy ring
元々は16~17世紀イギリスで贈る人の感情を表した詩や文字を
彫刻した結婚指輪として
流行した物のようです。
今は結婚指輪というより、メッセージ、モットーなど・・
文字を刻みこんだリング、カジュアルなイメージの指輪として
使われているのが多いかと思います。
でもその時代のように、二人で考えた大切な言葉など。。を刻み
結婚指輪にするのも素敵だと思います(*^_^*)
私の私物のリングには、姪っ子二人、甥っ子のbirthdayを刻んでいますので
メモリアル・リング ですね^_^
by masako
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少し前に製作過程のごく一部ですがご紹介しましたリングが完成しました。
完成写真になります。
引っかかりのない、普段使いできるデザインですが
脇石にメレダイヤを2×2個 入っていますので華やかさもあります。
0.34ctのとても綺麗なダイヤモンドでした、
Sさま遠方よりお越しいただき、当工房を選んでいただきまして
本当にありがとうございました!
☆最近特に多くお受けしていますのがダイヤモンドリングのリフォームです、
やはりダイヤモンドはずーっと引き継がれていく価値ある宝石ですね^_^
☆ダイヤモンドの選び方の基礎知識など、
近いうちにご紹介したいと思っています。
昨日ですが天皇陛下が当店の前の道路をお通りになられました!
2回通られたので、2回目、ベストショット!?
優しそうな笑顔を撮ることができました(*^_^*)
by masako