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クラウドコンピューティングの幻想 エリック・松永

出版社: 技術評論社 (2009/3/19)

クラウド本 3冊目。
3冊目まで読むと、著者が何を言いたいのか、そこに着目する。
著者の目線はどこか?と。
この本はコンサルタントでもある、松永さんの目線。
(元アクセンチュア(旧アンダーセンコンサルティング))

クラウド、クラウドと踊らされるなかれ。
言葉に惑わされるなとも。

システムインテグレータの立場,ITコンサルタントの立場から,
「クラウドコンピューティング」を検証する。

クラウドコンピューティング時代になると、いままでの
SI的(ハード、ソフト、構築)と請け負っていたSI業者は危機に遭遇する。
雲の中に売り物があるので、SI業者は売るものがなくなってしまう。

しかし、松永さんはバズワードに惑わされて、
従来からの「顧客第一主義」を忘れたシステムインテグレータと警告を送る。

原点に回帰せよ

幅広い目線で一揆に書き上げた本と、あとがき有り。
JAZZアルバムのように松永サウンドで書いた。
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クラウドコンピューティングの幻想
エリック・松永
技術評論社

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