ルームメイト

2006-08-31 22:14:44 | トレイニーハウスと仲間たち
トレイニーハウスの仲間たちについて書こうと思います

まず、ルームメイトのダリア。
ポーランドからやってきました。
美術系の大学に行っているそうです。油絵が得意なんだとか。
ルームメイトって言っても、実質は2部屋。間にバスルームがあって、行き来できる。
一緒に買い物に行ったり、夜中まで語り合う仲なんです
ダリアちゃんがポーランド語しゃべる姿にときめいちゃう.

続きまして、エストニア人のクルート。
アパレルの会社で、ほんまにデザイナーとして働いてて、布の柄とかをデザインしてるみたいです。大学でもそういう勉強してたみたいで日本の絞り染めのことも知ってた頼りになるお姉さんです。

ドイツからは3人の研修生が来ています。
活動的なアリス。経済の勉強しようと意気込んで来たのに、実際には仕事は存在せず、毎日ネットサーフィンくらいしかすることないって怒ってます。しょうがないからインターンシップの目的を「勉強」から「旅行」に変えたそうです.

セザンヌはNGOで働いている子。間の取り方で笑を取る、関西人にはたまらない子です(笑)。

あと一人、最近来た子が…名前なんだっけな…めっちゃ失礼だけど、この子もNGOで働くみたいですよ。この間いっしょにバナナ買いに行った。

イギリス人のリサもNGOで働いてる。オックスフォードをこないだ卒業したみたいで、きれいなクイーンズイングリッシュ&きれいなお姉さんです

フラビオはフランス国境に近いとこ出身のイタリア人。「彼はひそかに化粧をしている」という説が出回るほど、仕度に時間がかかる(笑)。

南アフリカ出身のセス。最初はセスの英語が聞き取れなくて困った。今はインド英語でもどんな英語でもドンと来い、かな


今日は日本からのバイヤーが来なくてめっちゃのんびりしてました
明日からまたがんばるぞ~

機内食の写真を載せておきます。このときから米が長かった

日本食が恋しい

2006-08-30 19:03:11 | 私が見たインド
何ヶ月日本から離れようと、日本食が恋しくなることはないと言い張っていた私だが、正直に言おう、
日本食が食べたーい

トレイニーハウスのご飯だけだと、栄養偏ってるんよね。
ビタミンミネラルとたんぱく質が足りない。
朝はジャムトーストだし、
昼はチャパティにカレーをまいたチャパティーロール。
夜は大体カレー1種類か2種類にライス&チャパティー。

今は果物も自分で買いにいけるようになったから、オプションでバナナやパパイヤやラッシーをつけられるようになったよ

ホストファミリーがベジタリアン。だから基本的に肉はなし。
カレーが辛いのは、保存しやすくするためだけでなく、お肉を使わない分、味を単調にしないための工夫でもあるんだと思う。

毎食カレーというのは意外と慣れた。カレーにもスパイスの使い方によって何種類かあることもなんとなくわかる。
1番ハズレがないのは定番ポテトカレーで、意外にもナスのカレーが続く
最も勘弁願いたいのはかぼちゃのカレー。インドのかぼちゃは甘すぎ、カレーは辛すぎる。見た目ポテトカレーかと思わせるが、要注意だ。カレーの中のかぼちゃは酢豚の中のパイナップルの如く自己主張してやまない

研修生の中にも、インドに来るまでは辛いもの好きだったけど、一度お腹をこわして以来辛いものが苦手になったって人が出身国に関わらずけっこういる。
みんなでご飯を食べに行くと、辛くないのはどれだ~って情報を交換し合う(笑)。
何でももりもりおいしく食べられる丈夫な胃腸に感謝です

毎日カレーなのには慣れたけど、お肉がないのは寂しい。
鶏もも肉を1枚、塩コショウだけでジュゥって焼いて食べたい
あと、よっちゃんいかが食べたい
定番の味噌汁&梅干は持ってきたけど、あると思うとそこまで食べたいと思わないんだよねこれが
粉末のポタージュ&コーンスープを持ってきてるから、たまに朝ごはんにしてる。
あ~よっちゃんいか食べたい

復活

2006-08-29 16:35:06 | Weblog
昨日は会社を休ませてもらった。
日曜、月曜とよく寝させてもらいました
もう元気です。大丈夫。マラリアでもありません(笑)

頭痛が結構ひどかったから土曜に病院へ。
血圧は正常。熱は華氏103度。たぶん39.4℃。換算式はF=℃×1.8+32だったよな?
重症でしたが、注射を1本打ってちゃんと服薬したら回復した。

インドの医療についてはいろいろ聞いていたけど…
大丈夫。ちゃんと治ったし。
ソデゥム何たらっていう注射を打ったら、5分くらいで頭痛がなくなり、
悪寒、手足の冷えも収まり、熱も下がった。
胃薬+マルチビタミン&ミネラル+解熱鎮痛剤+抗マラリア剤を処方してもらって朝夕服用。
薬の名前は正直わからなかったりするけど、とりあえず薬学の勉強してるといえばどこでもテキトーに扱われたりはしないだろう。
注)抗マラリア剤は念のため。血液検査の結果マラリアではないと確定した。


ムリしてまで会社のために働くという美徳は捨てて、昨日は休ませてもらった。
今日はもうすっかり回復したよ
残りのインド生活もテンション上げて行こー


写真はガニーシャの誕生日のお祭り。インドの楽隊。
インドでは週1以上の頻度で何かのお祭りがある
ガニーシャはシバ神と奥さんのパールバディの間の子供。ゾウのお顔をした神様。
みんなおしゃれしてイルミネーションを施されたお寺に行くのです

頭痛い…

2006-08-26 22:27:38 | Weblog
頭痛くて熱がある。
昼から商談でエアコン効きすぎのショールームにいたからひどくなった。
インド人の好きなブラックジョーク
「それってマラリアかもよ」に答える気力がない。
明日はどこにも行かずに1日寝てよ。

ひそかに続けていること

2006-08-25 21:10:38 | 仕事のこと、会社のこと
インターンシップをはじめるとき、そこまで服飾に興味があったわけではなかった。
社会が動く仕組みをちょこっと見てみたかった。
それがたまたま繊維業界を通して、というだけのつもりだった。
おしゃれにも人並みには興味はあるが、インドでセンスを磨こうとは思っていなかった。

そして、断じて、
はるばるインドまで裁縫を習いに来たわけではないのだが、
ひそかにハンドステッチを教わっている

きっかけは、サンプル制作室のおばちゃんたちのところへ遊びに行ったこと。取り仕切っているスチットラさん以外はみんなヒンディー語しか話せない。
言葉が通じないと手持ち無沙汰なものである。
ややこしい刺繍もあったけど、私にもできそうなやつがあったから、
そこにあった余りきれと針と糸で見よう見まねではじめてみた。

それからというもの、
一日一種類のステッチをスチットラさんに教わっている。
今日数えてみたら9つ目だった。


研修生に任せられる仕事なんて限られているもの。
与えられた仕事だけだとけっこうヒマ。
来る前は「仕事くれないなら自分でみつければいい」
なんて生意気なことを思ってたけど、
それはどんな仕事でもこなせるようになってからはじめて言えることで、出来る仕事もないのに見つけることなんてできないと気付いた。

役に立つかどうか、見合っているかどうか、そういう問題ではなく、少なくとも毎日何か新しいことを学べているという実感が欲しかった。
もちろん裁縫だって実際に役に立つこともあるかもしれないし(笑)。


今日も日本からバイヤーがお見えになっているけど、もう何度もうちから買っているそうで実にさくさく決まっていく。
私より英語のうまい人がいるから全く出る幕なし。
色違いはベージュ、ブラウン、カーキにすべきか、オフホワイトも入れるべきか、とか、
この色がベージュならこっちはサンドベージュと呼ぶべきだなってな事を決めていくところだったから、こっそり退却してきた

7月に大阪であったインド衣料品展の際に注文を受けたサンプルが出来ているかどうかを確認するのが日課だった。
最初は①担当者のところに行く②サンプル各々の状況を書き留めるだけという作業ですら大仕事。
まず、与えられた資料の字が汚い。どこに担当者名があるかがわからない。それから、人の名前を覚えられない。その人がどこにいるのか分からない。

3日目にオショークおじさんがポストイットを貸してくれたときには「これだ~」って思ったものだ。そりゃ私だって考えてたけど、私が一人で買いに行けるのはラッシーだけなものでね

この作業を通してみんなの名前といる部屋をだいぶ覚えた。
サンプルはほとんど発送を終えてしまったから、サンプル制作室全体にのんびりした空気が流れている。
これからは展示会で興味を持ってくださった日本のお客様が見学や商談にくる時期なんだそうだ

1000万円の

2006-08-24 14:23:56 | 仕事のこと、会社のこと
日本からバイヤーがお見えになり、昨日は1日商談に付き添っていた。
というか、商談を見学(笑)。

朝の11時から夜の7時まで1日がかり。
商業のことも繊維業界のことも分からないけど、よい経験をさせてもらえた。
英語(?)の練習にもなったかな

今回お求めだったのは、来年の夏物。
ターゲットは中高年マダム。
驚いたことにインドのボス(会社のNO2、社長の弟)は「おばちゃんファッション」を知っていた。
英語の「is」の代わりに日本語の「は」を使ってコミュニケートするあたりさすが
「オバチャンはリッチ、so タカイはノープロブレム」なんていう文はほとんど日本語。
すげー


インドの会社としては高く、同じデザインでたくさん売りたい。
日本の会社としては安く、いろいろなデザインをちょっとずつほしい。
その辺を話し合うのですな

日本の会社はインドで買い付けをするのは今回が初めて。
しかも本業は布地だから、既製服分野はしばらくやっていなかったとの事で、かなり迷っていた。

結局この日売れたのはワンピース3000枚と布地数千メートル分。
一日の商談で1000万円近い契約が成立

双方歩み寄った値段および数量だったから、インドの会社に
「せっかく日本人研修生を雇ってるからには、もっとこっちに有利な契約をしたいのに」って思われないかなって心配したんだけど

日本の会社の方は
「損になるようなら契約してないから大丈夫だよ」と言ってた。
「たぶん今日僕らが帰ってから一人でにこっと笑うよ」とも
へ~へ~。そういうものなのか。

飛び交う親父ギャグにはちょっと困った。
商談は通訳の必要なかったのに、親父ギャグを訳せと言われても
お昼のメニューを決めるときに鶏チャーハンか卵チャーハンかどちらがいいかたずねたら、
「riceの話をしているのではない、priceの話をしているのだ」
っていうのだけはおもしろかったけどね

ダージマハール!

2006-08-22 19:35:23 | インドの旅
4時半にタージマハルのあるアーグラーに到着。
リキシャー(3輪タクシーのようなもの)をつかまえてタージマハルに向かう。
アーグラーのリキシャードライバーには要注意と聞いていたが、40ルピー(1ルピー=2.5円)という良心的な値段で連れて行ってくれた。

午前5時。ダージマハルの正門に到着。
辺りは全くの闇。
ビスケットとバナナを朝ごはんにする。

門が開くのは6時と聞いて、それまでどうしようか迷っていると、
「ダージマハルの夜明けを見ないか」というおじさん。
聞けば一人100ルピー。でもこれはかなり高い。
交渉で一人20ルピーにに負けてもらって見に行くことに。

おじさんはタージマハルの庭師らしく、毎朝そうやって観光客を案内しているらしい。
そんなセカンドビジネスとは
おじさんの顔パスで門を開けてもらった。
すぐ近くではないものの、それと確認できる距離で暗闇のタージマハル&タージマハルの夜明けを満喫。写真をパシャパシャ撮りまくる。

タージマハルの実際の入場料は750ルピー。それがいかに高額であるかはラッシー1杯6ルピーを見れば少しは実感がわくだろうか。
750ルピーは観光客の入場料で、インド人なら20ルピーで入れる。その差37.5倍

中には何もないよと聞いてはいたが、一生に一度のタージマハル。入らないわけには行かない。
たぶん、タージマハルのたまねぎ型の建物の中には何もないよという意味であって、やはり750ルピー支払う価値は十分にあった。
入場の時には荷物を預けなければならず、少々面倒だ。
小さなバッグならもって入れるが、基準はあいまい。

ガイドブックや歴史の資料集に載ってるような写真が取れるスポットがあるのには興奮した
あまりにも左右対称なので、正面から写真を撮るのは難しい。あとでフォトショップで加工なんて事はしたくないので、細心の注意を払って撮る。撮る。撮る。
どっかで見たことあるような写真が撮れた。
ほんとに天気がよくてよかった。

掲載した写真はタージマハルの横から斜めに撮ったもの。
横も正面と同じつくりになっている。
建物の間から太陽が昇ってきていて、きれいだった。

9時頃には日差しもじりじりと照りつけてきた。
タージマハルの両側には赤いモスクがあり、その日陰でしばらく休んだ。
夜行バスではほとんど眠れず、眠い。けっこう眠い。
うとうとして顔を上げるとタージマハル。
うとうと、タージマハル、うとうと、タージマハル。
強い日差しに照らされて圧倒的な存在感を放つ。

タージマハルの後ろをぐるっとまわってから中にも入った。
中には何もないわけではない。
きれいに装飾を施された大理石の棺がある。
だが建物の存在感があまりにも大きいために迫力負けしている。それは確かだ。

タージマハルの横には小さな博物館もあり、設計図なんかが展示してあるらしかったが、開館時間の10時まで待てないのでスルー。

タージマハルを見たら、しばらくは何を見ても感動が薄い。


9時半ごろにタージマハルをあとにした。周りにはレストランやゲストハウスが並んでおり「Good breakfast」との呼びかけ多数。
もう昼なのに朝ごはんなのか?と軽く突っ込みながら目的のレストランを探す。
5分ほどでシャンティロッジに到着。
ドイツのガイドブックに載っていたところだが、屋上のレストランからタージマハルと正門が見える。タージマハルの夜景を見ながら食事なんてのもいいなと思う。
あとで調べたらシャンティロッジは地球の歩き方にも載っていた。

レストランに着いてからまだ10時前だと気付く。
なるほど、Breakfastなわけだ。
そこで本日2回目の朝食をとる。2週間ぶりくらいに卵を食べた。
バナナラッシーもおいしかった

11時過ぎにレストランをあとにした。
帰路は昨日の日記にも書いたが、なかなか大変だった。

夜の8時にトレイニーハウスに着いてから夕食を食べた。
長い道のりのあと、トレイニーハウスが安らぐ場所に変わりつつあるのを実感

1日に5回は停電になります

2006-08-21 22:58:25 | 私が見たインド
タージマハルに行ってきたよ~

一生のうちに自分が見に行くとはあんまり思ってなかった。
写真でしか見たことないものを目の前にするとテンションあがるね

土曜の11時にバスに乗り、朝の4時半にタージマハルのあるアーグラーに到着。
超レアだと思われる暗闇のタージマハル&夜明けのタージマハルも見てきた

写真もたくさん撮ったから、かっちょいいのを一枚載っけようと思って、
今日ちゃんとデジカメも持ってきたんだけど
残念ながら接続コードを忘れた

明日、写真と一緒に夜明けのタージマハルを見る裏技も教えちゃう

アーグラーには他にも観光スポットがあるらしんだけど、他には何も見ずに昼の12時にアーグラーを出発。それが正解だったのかはいまだに謎。

帰りも行きと同じデラックスバス150ルピー(1ルピー=2.5円)のチケットを買ったのに、
どうやら普通のバスに乗せられてしまったらしい
観光客にはわかんないもんね。

行きは5時間半だったのに、帰りは7時間半もかかり、
バスのグレードも明らかに下がり
乗車率150%の濃ぃ~いバスに7時間半も揺られることに


一緒に行ったエストニア人のクルートの言葉を借りると、
It was a very Indian experience!
まさにそれです


行きのバスでもほとんど眠れなかったし、長い道のりだった。
デラックスバスがどんなものか知ってしまったので、次の旅行は鉄道を使おうと心に決めたのであります。


さっき停電になって書いてたのが消えちゃった
ここでは1日に5回くらい停電になる。
大体30秒か、長くても5分以内には復帰するけど、たまに3分間に2回停電とかもある。

停電といえば、
小さい頃に真っ暗になったからお母さんがろうそくをつけてくれたんだけど
いとこがろうそくの炎で前髪焼いちゃったことを思い出した。
こっちでもいっしょ。真っ暗になったら子供がきゃーきゃー言ってはしゃいでる声が聞こえる。
昔は中国でもしょっちゅう停電があったなぁって事を思い出したのです

明日は

2006-08-19 22:27:40 | Weblog
憧れのダージマハルに行きます

今日の夜夜行に乗って、明日の朝着きます

写真撮ったらうpしますけん

行ってきまふ~


写真はチキンマハラジャバーガー。関係ないですが

滞在2週間にして

2006-08-18 22:48:43 | 仕事のこと、会社のこと
やっとインドの地図を載せることに成功(笑)
地図上のジャイプールというところにいます

インターンの記録とは言っておきながら、ぜんぜん仕事のことを書いていない
仕事のことは軌道に乗ってから書こうと思っていたのだが、なかなか

来て早々に日本のバイヤーさんにたくさんメールを送った。そのメールに返信がきたら仕事のことも報告しようとは思っていたのだけれど、1週間経っても返信が来ない

今日、大事なことに気付いたんだけど、
日本はお盆でしたよね
それって何か影響ありますか?


7月末の大阪での展示会に出展したとき、興味を持ってくださったバイヤーさんを中心に、日本の顧客にメールを送るのが最初に与えられた仕事。

前の研修生さんのメールを参考に、ビジネスレターの書き方を模索

ちょっと割愛して、


今日からは、ショールームのマネキンを着せ替えるのも私の仕事。
コーデネートはこーでねーとなってな感じで。
でも難しいよ~

2006-08-17 22:18:14 | 道行く動物たち
お隣のわんちゃん。
お隣さんは'DOG!'って呼んでる(笑)。

インドにはたくさん野良犬がいる。

狂犬病の予防接種を受けようか迷ってたとき、
受けなくても犬に近づかなきゃいいんじゃないかと思ったけど、
犬に近づかないなんて無理。たくさんいるから。

野良犬ってお腹をすかしてさまよってるような恐いイメージだったけど、
ジャイプールの野良犬たちはみんな、尻尾がくるんとしてて機嫌がよさそうだ
人に食べ物をねだりにくることもない。

よく民家の玄関先に食べ物が置いてあって(多分お供え物)、野良犬たちや野良牛たちはそれを食べているらしい。
インドに来るまで知らなかったが、牛にも野良が成り立つらしい。

街中にも色んな動物がいて、犬とか牛とか猿とかリスとかはよく見かける。
飼われている動物も含めると、馬、らくだ、ゾウ、山羊、などなど。
不思議と猫は1度しか見たことがないが、猫もたくさんいるのだとガイドさんが言っていた。


インドの牛についてもう少し詳しく。
野良牛のほとんどがメスだなぁ~と前から思っていたのだが、
シティーツアーのガイドさんに聞いたところ、オスは畑仕事や牛車に駆り出されているとの事。
人間と同じでオスのほうが力持ちなんだそうだ。
そうだっけな~動物にもそんな違いがあったっけな~と思うのだが、路上で見かける牛のほとんどがメスか子牛であるのは事実。

そして、野良牛も毎朝ミルクを採られるらしい.
最近は私も1日②ラッシー
飲むヨーグルトみたいなラッシーはおいしい.

アヌーとアンジョリー

2006-08-17 11:42:18 | 私が見たインド
アヌーとアンジョリーはインド人の夫妻
トレイニーハウスで、ご飯を作ってくれたり洗濯をしてくれる。

トレーニーハウスに着いた初日、アイセックメンバーのお母さんに”my servant”と紹介されて非常に驚いたものです。
カースト制度が今もあるとは聞いていたけど、やはりカルチャーショックだった。

born to be a servantという言葉が浮かびました。生まれながらにして決まっている。
どう捉えていいのかなかなか受け入れられない感覚。

アヌーは明るくて人を楽しませるのが好き
いつもニコニコしてて、ほんとに明るい人.
英語をちゃんと勉強したわけではないけど、単語を組み合わて、オーバーアクションで意思疎通できます
ヒンディー語で数字を教えてくれたり、物の名前を教えてくれたり、彼から学ぶことは多い。
難しくてなかなか覚えられないのだけど

アンジョリーは口数が少なくて、おとなしい人。
アヌーの傍でいつも静かに笑っている
英語があまりできないからかもしれないけど、もともと静かな人なんだと思う。

明るいだんなさんと、物静かな奥さん。

そんなアンジョリーがアヌーがのおどける姿を見てちょっと笑ったりすると、私もうれしくなる
二人が仲良く料理してる後姿は、とっても幸せそうだ

他のトレイニーも、二人のことは大好きで、夕食の時間はまったり和やかに過ぎていく。

アヌーとアンジョリーには子供がいる。でも一緒には住んでいないらしい。
寂しいだろうなと思うけど、日本にだって事情があってそうしてる人は結構いるはず。


二人の立場とか、金銭事情だけを聞いたら、あまり幸せとは想像できないかもしれない。
でも、二人は、置かれている状況の中で、精一杯幸せなんだと私は思う。

どんな人でも、置かれた状況の中での精一杯の幸せを得ることはできる。そしてそれは時に、もっとよい状況にあると思われる人さえも持っていないほどの幸せだったりする。

カーストの制度のこととか、現地の人がどうとらえているのかはわからない。
少なくとも、地理で習ったときに想像していたのとは違った。
置かれた状況の中で最大限の幸せを求める。自分が満ち足りていれば、状況って何??ってな具合に超越できるのではないかと思った。


インドの子供はかわいい
シティーツアーで出会ったこの子も、すぐにでもオムツのCMに出られそうでしょ

あちゃー

2006-08-16 14:17:00 | 言葉の発見!
インドの人がよく使う言葉に「あちゃー」があります。
「あちゃー」もしくは「あっちゃー」は、英語言うとGOODとかOKという意味らしいです
日本語の「あちゃー」とは意味がだいぶ違います。

そしてインドの人はうなずくとき、決してまっすぐ縦にうなずいたりしません。
小首をかしげるように斜めにうなずきます。
彼らいわく、NOのときははっきり横に首を振るから、間違えることはないんだそうです。
でも、インドの人が首を横に振っているところもあまり見たことがない気がする。


小首をかしげて「あちゃー」はOk, no problemというサインですが、
「あちゃー」といわれる度に、
「えっ、何か間違ったこと言ったかしら」と不安になります

小首をかしげて「あちゃー」と言われて、
「やったー問題ないんだ」と思えるようになったら、
立派なインド通と言えるでしょう
ひとつの目標にしたいと思います

写真はマハラジャのお城の中にあったお土産屋さん。店頭の靴がかわいかった

バスツアー

2006-08-14 22:36:08 | インドの旅
日曜日に研修生5人でジャイプールのバスツアーに行った

エキゾッチクな建物をたくさん見て、インドにいることを実感.
本当は普段、インドの人の生活を見ているほうがインドを実感できるのかもしれない。ほとんどの女性は色鮮やかなサリーかパンジャビー(伝統的な衣装。サリーよりも簡略)。ジーンズは見かけるけどロングスカートでさえほとんどいない。人々の服が十分エキゾチックなのです

ジャイプールの人はみんな鮮やかなが好きみたい.
強い日差しに色とりどりの民族衣装が映えるのです.

とはいえ、観光名所はまた一味違ったもの
一日のツアーでインドの風を目いっぱい吸い込んだ気がしました。

写真はマハラジャのお城。
今もマハラジャがお住まいだそうで、屋上の旗はマハラジャがご在宅のしるし。
残念ながらマハラジャにはお会いできませんでしたが

ガイドさんのインド英語を完全には聞き取れなかったので、行った場所の名前が分からなかったりします。ガイドブックで復習しなきゃ.

まずは自分の滞在している町を見ておく
初の週末は大満足なものでした

ゾウさんが好きです

2006-08-14 14:43:53 | 道行く動物たち
インドにいる牛さんが好きです
お馬さんが好きです
リスさんが好きです
ハトさんが好きです
わんわんが好きです
ネコたんが好きです
クモさんが好きです
ヤギさんが好きです
お猿さんが好きです
小鳥さんが好きです
蟻んこが好きです
ハエも好きです
蚊は好きで…はありません
やもりさんが好きです
ねずみさんが好きです
ラクダさんが好きです

でも、ゾウさんのほうがもっと好きです

ゾウは100歳まで生きるそうです
飼い主が変わるということを聞かなくなってしまうんだそうです。人より長生きなのに、どうするんでしょう。
飼い主が亡くなっても誰か世話をする人はいると言っていました

ゾウのことを説明してくれた人は、City tureバス乗り場に来る機会が多く、外国人旅行者とよく話をするそうで、色んな言葉をちょっとずつだけどしゃべれる。英語もうまかった。好奇心から学ぶ姿勢にパチパチでした