名もなき批評家のあしあと

誰かに聞いてもらいたくなったことを書きます。

映画・霧の旗(主演・山口百恵)を観た。

2020-06-27 06:16:19 | 映画
最近なんとなく山口百恵にはまっていて、この映画もそれがきっかけで観ました。


ある一つの事件から狂い始めた(?)ある女の一生を通して、現実のもの悲しさを映す。
悲しい話だと思った。
やはり人は正直に、人に優しく生きていくことは不可能なのだろうか。

でも、良い映画だった。昔の映画は(映画に限らず)、素晴らしい。
これは別にノスタルジーの幻想ということではないと、私は思う。
昔の作品は言葉遣いが綺麗だ。
創作物が人に与える影響を考えてつくられていると思う。

「キモい」「殺す」「死ね」こんなネガティブな言葉が定番化されたギャグのように使われ、それについて追及する方がおかしいとされる世の中はなにか間違っている気がする。
例えば、今朝YouTubeの広告でみた教育実習生のアニメ。女子高生たちがイケメンの教師に対して、点数をつけ「抱かれたい」と談笑するシーンはどう考えてもおかしい。

創作物における青少年への有害性。
なんだか頭の固いPTAになった気分だ。私も若いつもりが年をとった。
ハハハ。

おはようございます😃
明るい一日を願って。

大切なのは客観性か。

2020-05-18 11:00:41 | 映画
絶対泣かないと決めた日緊急スペシャル
連続ドラマとは知らずに、ワゴンセールで買ったdvd。
女の社会。恐ろしい!
スポットライトが当たるのは榮倉奈々演じる真面目な新入社員と杏が演じる謙虚なエリート妻と。脇役に佐藤江梨子、片瀬那奈、等、気の強そうな女の人がズラリ。それに惹かれて買ったのはいうまでもない。榮倉奈々の健気な姿が良い!
「頑張らなくていい。会社に殺される人間だっているんだ。」
途中で眠くなって後半はうとうと。

映画クレヨンしんちゃん「カスカベボーイズ」「オトナ帝国」

2020-05-15 07:15:59 | 映画
こんにちは、みなさま。
いかがお過ごしでしょうか。
私は声優の藤原啓治さんが亡くなられたことがきっかけでクレヨンしんちゃんの映画をみた。
映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ夕陽のカスカベボーイズ
私は世代なので、この作品は当然、子供だった頃に一度や何度かは目にしてるはずだがしかし、忘れていた。
しんちゃんってリアルなんだよね。
こういう人いるなーっていう。

作品評価
好きだね…

映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
これもみたはずだが、あんまり記憶にない。
なんとなく怖いイメージがあったが、とんでもない。
むちゃくちゃ面白いぞ!終始笑えるシーン盛りだくさんで、泣けるし。
しんちゃんの映画ってよくばりだな。大人に向けてもやっぱ子供向けなんだよ、ちゃんと。
悪役のジョンレノンみたいなメガネとキレイなお姉さんは、今見ると普通の人だな。
やってることは異常なんだけどね。

作品評価
ああ‥好きだ!

以上。立川志らく曰く、しんちゃんはお尻出してるけど上品なの!
たしかに、そう思う。