名もなき批評家のあしあと

誰かに聞いてもらいたくなったことを書きます。

King Gnu/白日

2020-06-03 23:57:47 | 音楽
聴く前は正直、馬鹿にしてました(なんてやつだ俺は)。
正直にカッコいい。こんな夜中に、トイレで座薬をニベアで濡らしたケツ(汚い話ですみません)に突っ込みながら、聴いております。
キングヌー。ファンです。ファンになりました。はじめて、流行りに追い付けた気がします。
コロナ終わったらライブ観に行きたいなあ。
かっこいい人たちだな、キングヌー。カタカナで書くとちょっとかわいいな、キングヌー。
きんぐぬぅ、きんぐぬー、キングヌゥ、King Gnu。
日本語って素晴らしいな。

曲の評価忘れてました。おっと。
歌詞全体に共感の嵐。クール。クールで繊細な感じがします。ひねくれてない、素直な感じが好きだな。
(勝手な感想)
いや、レビューてそんなもんか。


メリー/アンダーワールド

2020-05-16 07:27:00 | 音楽
おはよう、諸君。
気持ちいい朝は迎えられたかな?(私はいったい何者だ)

君はメリーというバンドを知っているか。
簡単にいえば日本のヴィジュアル系バンドだ。
なので当然、クセも強い。
だが、良い個性を持ったバンドであることは間違いないので紹介してみよう。

2001年結成。詳しくはウィキペディアで…

まず、大抵の人はヴィジュアル系バンドのあの歌い方にアレルギーがでるのがほとんどだと思う。
で、このバンドのボーカルはマジでその辺のとは違うんですよ、聴いてみてください、先輩!なんて言った所で分かってはもらえないと思うので、諦める。

彼らはパンクと歌謡曲の影響を強く受けていることを公言している。この手のバンドに多いヘヴィメタル的な匂いはない。
あえて狙ったのであろうと思われる日本的な古臭い香りを散りばめられた曲は、いい意味で軽さを感じられる。
ヴィジュアル系のお決まりとして、非常に暗い歌詞の曲もあるが、そこにカルトくささはない。
確信犯的なダサさ、それがメリーの魅力である。(狙ってなかったらスミマセン)

メリーはV系だが、自己陶酔系ではない。

アンダーワールド。2009年発売。私の中で、妖怪達がお祭りで唄ってるようなイメージがある彼らだが本作もそんな感じだ。
と、思いきや締めを飾る“冬のカスタネット”はすごくロマンチックな曲だな。