ご無沙汰しております、jisan-basanです。
1年近くも間を開けてしまいましたので、いっそ止めようか?
とも思いました。
とも思いました。
それでも毒を吐くはけ口が欲しいので、また少しづつ始めます。
いつだってTVの話題です。
3つほど取り上げて、私なりの毒を吐かせて下さい。
【その1 安倍元首相の国葬問題】
本日衆院の議院運営委員会で岸田総理は安倍氏の国葬判断について、
「首相在籍七年間、通算在職日数は3188日で歴代最長」
「民主主義の根幹たる選挙運動中の非業の死」
「民主主義の根幹たる選挙運動中の非業の死」
「我が国は暴力に屈せず、民主主義を断固として守り抜く決意表明」
「国儀を実施することで、日本国として海外の多くの敬意や弔意に礼節をもって答える必要がある」
を挙げておりますな。
アンケートを取ると反対を唱える方が結構な割合を占めるようです。
私は国葬は当然であると思いますよ。
1国のリーダーだった人が、国の選挙という民主主義の際たる仕事中の事故で亡くなられたのです。
例えは悪いが、役者なら舞台で、兵隊なら戦場で、船長なら自信の船と共に
戦いながら亡くなられたのであります。
もし、これがアメリカやイギリスだったら当然国葬に異議を唱える人はいないに違いあるまい。
日本は民主国家で、何でも言いたい放題、やりたい放題ですな。
それでも国のために働き、他国にも尊敬され、愛された元首相をなぜこれほどに貶めるのでありましょうか?
我々は世界に誇るリーダーを失い、その死を無駄にしないと世界に喧伝して何が悪いのでありましょうか!
この時程、世界各国のリーダ―達と短期間に重要なひざを突き合わせた外交が出来る機会ではないですか!
これを単なる1政党の行事、一般人としての国民葬で済ませて良い訳はないではないですか!
そんなことをしたら、世界から嘲笑の的でありますな。
【その2 東京五輪汚職事件】
東京五輪・パラリンピック組織委員会の元理事・高橋治之氏を巡る汚職事件で多くのスポンサー企業やサポート企業、関連企業が捜査対象に上がり、今や膿はどこまで深いのか分からないですな。
日本オリンピック委員会がオリパラのイメージが非常に悪くなると懸念を示しているそうですが、そもそも利権の渦であり規模が巨大になり過ぎた組織は一度きっちり清算された方が良いですな。
オリパラはその意義は認めますが、何もああいう形が永遠に続くとは思えません。ごく一部の国と組織で回し合う、そう言う大会は腐って当然ですな。
調べれば調べるほどに根深いものがあるんじゃなかろうか?
もう、流石に見直されてしかるべき時期に来ているのでありましょうな。
さて、どこまで明らかになるのやら・・・。
【その3 香川照之暴行事件】
花柳界の女性軽視はいささか今に始まったことではないのでありませんか?
「女遊びは芸の肥やし」などと、実しやかに口にされる時代錯誤の世界です。
大概の女性なら、週間新潮のあの写真を見せられたらまぁ弁解のできない不快感をもちますな。私だって分かりますよ。
ですが、この事件は3年前だと言います。
加えて既に示談で金銭解決済みということではありませんか。
しかもその筋(いや銀座の女性という意味です)での生業に生きている方であるそうですな。
私は銀座に接待を受けるほど偉くなかったから、どういう世界か知りませんが、まぁ、昔なら表に出る話じゃ無かったろうにと思います。
銀座の女性がシロウトになったのか、はたまた悪い筋に引っ掛かったのか
普通はそんな怪しげな話ではないですか?
記者さんは最近はネットニュースの後追いだったり、下らない揚げ足取りのニュースで人を追い込むのがお好きと見える。
個人的な清算が済んでいて、なお社会的にここまで制裁を加える必要がどこにあるのでありましょうか?
女性の不快感を煽って、メディアのMC達もこぞって口を揃えて非難する。
が、しかしそれは保身じゃないのかね?
「ここで香川氏をかばったら自分が火の粉を浴びかねない」
そんな魂胆がみえすいておりますな。
私はね、明日銀座に出掛けますけれど、夕方華やかな姿に身を包んだお姉さんたちが闊歩するのを見ながら、この人たちはこの人たちのモラルと自信でこの世界で生きているんだろうと思っておりましたよ。
こういう対応をされたら、銀座で息抜きしていたお偉いさん方はとても近寄れなくなったと思うのですな。
いや、繰り返して言いますが、私はそう言う世界を知りませんよ。