今日も一人で毒を吐く

定年を迎えて誰とも話しのできないこの時間を、社会に向けて、自分の備忘録として、色々言いたい放題発信します。

コロナとオリンピックの行く末

2021年03月03日 00時48分44秒 | 生活
コロナの感染者数が落ち着いてきたような、それ以上に人出も増えたような…。
こんにちは、jisan_basanです。


いや、すっかり放置してしまって、書くのが恥ずかしくなりますな。
しっかり自粛してますよ。あれからほとんど公共交通機関を利用しておりません。
もっぱら歩きと自転車で、近場で散歩か買い物だけですよ。
でも、季節も良くなり体も軽くなり…出たくなるのが人情ってもんでしょう?


世間では自粛疲れもあってか、オリンピックに気を揉む論調が増えてますな。
もお3月26日には福島を出発点として、全国各地をマラソンして繋ぐ聖火はいったいどうなるのでしょうな?






言いたかないけれど、COVID-19を広げないためには、本当は何も全国津々浦々走り繋ぐ必要はないかも知れない。
これまでと同じようにはやれないとしても、新しい時代の聖火リレーがあっても良さそうな気がする。
だめですかねぇ~。


一方で、オリンピック関連の責任者の顔ぶれが一挙に女性比率が高まったのは、怪我の功名かもしれないですな。「老害」と言う言葉はいささか不愉快ではありますが、森元会長のような絶大な権力者の居座る組織は、YESマンで構成されてしまいがち。組織改革の意味では、こんなことでもない限り大ナタは震えなかったに違いないでしょう。


それにしても残念なのは、鳴り物入りで内閣広報官に任命された山田真貴子さんですな。男勝り(これもセクハラ表現か?)の飲みっぷりで、宴席は断ったことがないという豪快なお人柄(本当か?)。このトラブルの対応も実にスマートに秀逸な受け答えをしていたではないですか。そのまましれっと続けておられれば後続の女性登用の批判も交せたのではと思ったりします。そこまで上り詰めた方ならば、伏魔殿ばかりの国会議員をさらりと受け流せたのではと残念です。意外と面の皮が厚くはなかった?(失礼) 


さて、山田前内閣広報官の後任に外務省の外務副報道官であった小野日子さんが起用されることになりそうですな。まぁせっかく女性登用の流れを止めないためにも、適切な人選であったと思います。彼女の経歴は外交官出身で、2016年には東京オリンピック・パラリンピックのスポークスパーソン(ここら辺の表現が時代ですな)として広報活動にあたっていたそうです。なるほど、このような方であれば適任ですな。


オリンピックがいよいよ視野に入ってきて、女性比率が圧倒的な組織に鞍替えして、ぜひぜひ良かったと思える状況に好転して欲しいと願います。
3人寄れば文殊の知恵と言いますが、橋本オリンピック会長、小池都知事、丸川オリンピック大臣、そして小野スポークスパーソンで「船頭多くして船山に登る」にならないように、ぜひ頑張って頂きたいものだ。


しかしCOVID-19の山は果たして頂が見えたのだろうか?




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