
本には、京阪の宇治駅から降りてぜひ行くようにとのことで、わざわざ遠回りして、京阪の宇治へ。
宇治川の橋に立ったとき、パリのどこかの橋を思い出したのは、気のせいというものでしょう。でもホントにパリだったんです。なぜか!
そして平等院へ。
朝一番に中に入ったので、人はまばら。
お約束の、阿治川越に鳳凰堂の正面にたってながめる。
おもったより、小さな感じ。
その後は、鳳凰堂の中へ。
この阿弥陀如来堂のみが定朝作とはっきりしているものだとか。
この鳳凰堂を見るにも、ふだんは人が多くて、待つのが大変らしいのだが、私のときは、なんと私をいれても6人だったので、ゆっくり見れたし、人が少ないのでゆったりしたお寺という印象があります。
やはり、朝一番というのがねらいめでしょうか?
その後は、興聖寺、宇治神社、宇治上神社、萬福寺とまわったのですが、なによりも私の心をとらえて離さないのが、宇治そのものだったのです。
宇治川のあたりを歩くと、宇治川の川の流れる音が耳にここち良いし、お茶の香りも時々して、心落ち着く場所です。
ここに住みたいと思いました。
そんなふうに思ったのは、鎌倉以来のことです。
宇治はおすすめの場所です。
朝訪れてくださいね。
早く起きて行っただけの、何かしらの収穫はあるはずです。