日本を離れてもうすぐ半年になろうというのに、毎日喋っているのは日本語だけ。タイ語を口にするのは、一人で買い物に行って、店員さんと会話しなければならない時くらいでしょうか。日本にいるときは、毎日のようにタイ語の本に目を通し、タイ語のラジオを聴き、それだけでなく、タイ語学校に通ったりもしていたのです。なのに、どうしてタイに来てからは、ほぼ日本語オンリーになってしまったのでしょうか?
答えは至って簡単です。ほとんどの時間を妻と一緒に過ごしているからです。妻とは昔から日本語しか話しません。そればかりか、タイ人と話すときも、タイ語を話すのが面倒くさいので、妻が通訳です。息子とは、もちろん日本語しか話しません。
娘2人とはどうしているかというと、妻がいると、めったに直接会話することがないのです。その必要がないからです。私が言いたいことを日本語で妻に言うと、妻がタイ語で娘たちに話してくれるのです。ここでも妻が通訳を兼ねているのです。今に始まったことではなく、ず~っと、そうしているような気がします(汗)。
もちろん、娘と私しか家にいない時は、私もタイ語を口にします。彼女たちは、日本生まれ日本育ちのくせに、今はほとんど日本語がわからないからです。でも話す内容はと言えば、「これ片付けなさい!」「テレビの音を小さくしなさい!」「電気点けたら、消しなさい!」・・・・・こんなのばっかりです。
たまに「おなか空いた?」とか、相手の返事を求める質問をすることもありますけど、妻がいない時は会話らしい会話はほとんどありません。娘たちも私に話しかけることが少ないのです。せっかく妻が留守で、タイ語を話すチャンスなのに、それを生かしていないのです。
妻がいなくて、息子と娘がいる時はどうなるかというと、息子はどちらかというとお喋りなので、私と2人で他愛のないことを日本語で喋り合います。そうすると、とくに上の娘は、息子に「何話してるの?」とタイ語できくことになります。やっぱり、私との直接対話が成立しづらい状況になってしまうのです。
そんな風に半年近く時間が経過したので、私のタイ語能力は退化する一方です。もともと、それほど喋れるわけではなかったので、目に見えて会話能力が衰えてきた、と思います。(実際はどうだか、自分では判定できませんが・・・)
チェンマイに引っ越してきた当座は、タイ語学校の門を叩きました。YMCAに通ってみようと決心したこともあったのですが、新しい家のことでいろいろ用事ができたり、妻の病院通いがあったりして、思うように時間がとれませんでした。新居に引っ越してからは、今度は遠くなったんですね。タイ語学校に行けない理由は、探せば山ほど出てきます。
こうやって、1年がたち2年がたち、3年が、4年が・・・ふと気が付いたらタイ語を全部忘れてた、なんてことは、あってもいいかなと思います。要するに、妻と息子におんぶにだっこということです。それも楽園のひとつの形です。
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ダメダメ・・・やっぱりタイに住む限り少しでもタイ語をマスターして話せた方が良いですよ
だっていつも奥様や息子がそばにいるとは限りませんよ
緊急の時だってあるかもしれないし・・・
言葉は絶対大切だと思いますよ
時間のある時は勉強するのも頭の体操で良いものです
頑張って!!
タイ語、会話は自分が生きていくために
生活の中でほとんど習得したつもりでした。
しかし、文字の読み書きがまったくできません。
ちなみにうちの子供はパーフェクトにできます。
悔しいじゃないですか(笑)。
最近、少しだけ時間に余裕ができたので
タイ語、もう一度勉強しなおしています。
会話の基礎知識とタイ語の読み書き。
タイ人家庭教師つけています。
女子大生ですが、彼女に私の勉強したいこと
そして、私がこうなりたいと思っていること
それを明確に伝えています。
偶然彼女は日本語教師を目指して日本語を勉強して
いる最中なので、私が日本語を教えることもあります。
こうして小さな努力を一応しております(笑)。
郷に入れば郷に従えじゃないですが、
タイにいて、タイ語が理解できて損はないと思いますよ。
今は何に頭を使っているかというと、拙いブログを書くことくらいです(笑)。ちょっと楽をしすぎかもしれませんね。
半年くらい、チェンマイの中心部で一人暮らしでもしてみれば、一気にタイ語能力がアップするんですけどね。そんなの、妻が認めてくれるわけないか・・・
でもまだ半年足らずですから、焦らずに、気長に、言葉も含めて半分はタイ人化する道を歩いて行こうかなと思っています。
タイ文字は前から少し読めたのですが、相変わらず映画の字幕はもちろん、比較的ゆっくりなカラオケの字幕もきついです。
特に映画は、タイ人は本当にあんな短時間で読めてるのか、不思議に思うこともあります(笑)。タイ在住2年半の息子に聞いたら、大体読めるというんですね。お互い、子供には逆立ちしても勝てませんね。
ブロークンなるが故に、その乏しい語学力の範囲で「環境に適応しようとする」わけですね。
やはり、タイ人のコミュニティーに積極的に入って行くことが必要なのだと思います。
これは、以前、会社にいた時に感じたことですが、アメリカ人も中国人も(日本人に比べれば)「日本人のコミュニティーに積極的に入って来ます」。
その分、語学力の向上も早かったと思います。
(日本人が遅すぎるのかもしれませんけど(^_^;))
でもお隣さんのご主人まで、予想に反して日本語が上手に喋れるんです(笑)。はからずも私がタイ語、彼が日本語で20分くらい会話したことはあるんです。はたで見てたら、滑稽だったかもしれませんけど、そういうことって、割と他にもあるみたいです。
当方も9ヶ月間学校に通いタイ語を勉強していたのですが、卒業以来すでに4ヶ月間ほとんど勉強せずにいたらめっきり知ってるはずの単語が出て来なくなったりと不安になり、また週一で先週から勉強まじめたところです。(´∀`)
奥様の通訳を介しての子供とのコミュニケーション( ゜д゜ )、なんか不思議な環境ですね(笑)
これからもちょくちょく寄らせて頂きまーす。チャンスがあればチェンマイに行ってみたいです♪(^_-)-☆
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語学はやはり継続が大切ですね。ぜひ週一の勉強、お続けになるといいと思います。そして、ぜひチェンマイにもいらしてください。地元の人は、20バーツのことを「サオバーツ」とよく言いますので、最初は??になります。