１４４歳のご夫婦と一緒にラウンドしました

今日は朝涼しかったのでゴルフにでかけました。２回目です。当然妻も一緒です。朝７時に子供たちを学校に送った後、そのままゴルフ場に直行しました。７時半に着いたので、空いているかと思いきや、さにあらず、１２月ですから混んでました。

前回のように１人で回ることはできず、見ず知らずの人たちと一緒にラウンドすることになりました。前半９ホールの組み合わせは、カナダ人の男性とその奥さん（タイ人）、それにタイ人の女性一人、そして私の４人でした。つまり、タイ人の女性と私が一人だったので、ファラン夫婦の組とドッキングしたわけです。させられたと言うべきでしょうか。

カナダ人の方は年齢が８４歳、その奥様のタイ人は６０歳でした。夫婦の年齢差は私たちと同じです。もう一人のタイ人女性は年齢不詳です。カナダ人男性は英語、奥様はタイ語と英語、もう一人の女性はもちろんタイ語です。外国語を喋りながらラウンドしたのは初めてでした。一緒に回った妻とは日本語でしたから、３か国語を話しながらというわけです。

会話に気をとられていたせいか、ゴルフの調子はさっぱりでした。Ｔショットはまあまあでしたが、グリーンまでの途中、ボールがうまく上がりません。結局、前半９ホールのうちの半分以上は、地上を這うような恥ずかしいゴルフになってしまいました。４人の中で一番出来がよかったのは６０歳のタイ人の奥様で、その次が８４歳のご主人だったでしょうか。９ホールとはいえ、８４歳で乗用カートも使わずにプレーするのはとてもいいことだなあと思いました。現在、ご夫婦合わせて１４４歳です。２人で１６０歳くらいになるまで続けられると素晴らしいですね。

後半の９ホールは私一人になってしまいました。でも２ホールをプレーしたところで、前の組に合流させてもらいました。今度はタイ人男性３人の組でした。年齢は３人とも７０歳くらいでしょうか。みんな高齢なのに、なかなかの腕前でした。妻によると、３人とも引退した公務員に違いないそうです。タイでも公務員にはかなり高額の年金が支給されるので、悠々自適の生活を送れます。おそらくゴルフ三昧なのでしょう。でも終わった後、一人はハアハアいって、荒い呼吸をしてましたから、無理しない方がいいと思いました。

今回は、私も妻も、１８ホール乗用カートなしでしっかりと歩きました。ハアハアいうことはなかったのですが、歩いている途中で私のゴルフシューズ（ミズノ製）の底が左右とも剥がれてしまいました。買ったのは１０年以上も前だと思います。ラウンドの回数は少ないですが、最初の数年間は練習場で酷使してましたから、さすがに寿命なのでしょう。キャディーさんは、接着剤で直して使えばいいというんですけど、裏のスパイクもすり減って、凸凹がきれいに無くなっているので、新しい靴を買うことにしました。そうしたら、壊れた靴をキャディーさんが欲しいというのです。ボロボロなのに、直して誰かにあげるのでしょうか。もちろん、喜んで差し上げました。

ところでスコアは？前回より改善しましたが、結局１００は切れませんでした。前半の途中で靴が壊れたせいにしておきましょう。Ｔショットだけは、ドライバー、アイアンともに、驚くような会心のショットがいくつか出ました。女性もいましたが、他の人を１００ヤード近くもオーバードライブするのは爽快でした。パー３でも、グリーンセンターにぴったり乗って、バックスピンで戻ってピン２メートルに付いたときは、みんなから大きな拍手をもらいました。スコアは大崩れでも、これだからゴルフはやめられないんですね。

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