楽園づくり ~わが家のチェンマイ移住日記~

日本とタイで別々に生活してきた私たち家族は、チェンマイに家を建てて一緒に暮らし始めました。日常の出来事を綴っていきます。

今日のわが家・柱の化粧

2012-05-22 20:23:51 | タイの家づくり

今日のチェンマイは太陽が容赦なく照りつける真夏の天気ではなく、局地的ではありますが、一時小雨が降るところもありました。日中の気温はそれほど上がらず、比較的過ごしやすい一日でした。

昨日、隣のガレージの領空侵犯問題を書きました。私たちに土地の仲介をしてくれたPさんから妻に電話が入り、今年1月に実測したわが家の土地の各辺の正確な数字を教えてくれました。それを聞いて驚いたのは、最近はタイでもミリ単位で測っているようです。もちろん計測器を使っているのでミリ単位で出すことができるのです。

それによると、わが家の土地は、長辺が31.044mと30.980m。短い方の辺は19.763mと18.943mということでした。土地を買う契約をするときに登記簿に鉛筆書きしてあった数字は、このような数字ではなく、30.5m×19.7mでした。実測値は、大きいところでは長さが1メートル近くも違っています。考えてみれば、土地なんていうものは、完璧な長方形はあり得ないのかもしれませんね。

でもひとつ疑問に思ったのは、売買契約するときに示された数字と、買った後に実測した数字が1メートルも違っていることです。さすがタイらしいと言えばそれまでですが、何か割り切れない気持ちもします。面積はほぼ同じで、150タランワー(600平米)をわずかに超えているんだそうですけど。

さて今日のわが家です。

表と裏に何本かある太い柱への化粧が今日から始まりました。この色が入ると、家全体の雰囲気が微妙に変わると思います。太い柱と言っても、内部は他と同じ20センチ角の普通の柱です。

正しくは何というのか知りませんが、仮に「化粧柱」としておきましょう。こういう化粧柱はある程度太い方が重量感が出ます。中には家全体と釣り合わないくらい太い化粧柱もたまに見かけます。でもご存じのとおり、実際は張りぼてで、中は細い柱が1本あるだけなのです。

化粧柱の「化粧」の主流はレンガ風の模様による装飾です。わが家は結局、建築会社が提案してきたとおり、木を使いました。

裏ではドアの加工をはじめていました。サイズを調整しているようです。このあと色を塗ります。

このあたりから内装工事も第四コーナーに差し掛かってきます。構造的な工事が全部終わっているので、監督さんが来ない日が多くなりました。気を抜かないで目を光らせる必要があるようです。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
勉強になります! (海外暮らし)
2012-05-23 20:01:05
タイだと家を建てるのも一苦労ですね。
一生の宝物であるマイホームを手抜き工事されては大変ですもんね。
うさぎさんはどれくらい現場に居るんでしょうか?
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海外暮らしさんへ (うさぎ)
2012-05-23 22:31:40
いつもコメントありがとうございます。
ほとんど、子供を学校へ迎えに行く前後に現場へ立ち寄っています。5分~15分くらいでしょうか。昨日とどこが変わったかを見ながら、すばやく出来ばえはチェックします。
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