昨日書きましたように、今日は息子の高校入試でした。朝9時から試験が始まるということだったので、家を8時半より少し前に出ました。妻も息子ものんびりしているので、今日は7時半ごろから「早くしろよ。今日は試験だから遅れたらダメだぞ!」をしつこいくらい連発しました。車で10分ちょっとで行ける距離です。でも、早めに出て正解でした。
運転は妻でした。私は助手席に乗りました。出る前に「忘れ物がないか、もう一度確かめろよ!」と私は声を張り上げました。妻も息子も、「何を一人で騒いでるの?」という感じで完全無視されました。そして出発進行。
家を出て数百メートル走ったところで、妻と息子に言いました。「受験と言うと、日本なら常識だけど、受験票というものがあるはずだ。ちゃんと持ってる?本人じゃない子が受験したらインチキになるから、ふつうは写真付のものがあるはずだけど・・・」こういう時、私の勘は冴えるのでした。
ちょうどその時、車は信号で止まりました。妻は自分のカバンの中を探しました。財布の中も確かめました。見つからないので、妻は息子に持ってるかどうか聞きました。息子は、「僕は持ってないけど・・・ママがしまったんじゃないの?」と言いました。
信号が青になって車はUターン。息子が家にいるお姉ちゃんに電話し、高校受験の書類のファイル一式を門のところに持ってくるように頼みました。
やれやれ、私はもう黙っていようと思いましたが、あまりにいい加減なので、ちょっと切れそうになりました。「ふつう日本だったら、前の晩にちゃんと忘れてないかチェックするものだけど・・・」と、「日本だったら」をなぜか連発してしまいました。こういうルーズさは、私が几帳面な日本人だからということではなく、我慢がならないのです。受験関係のファイルを息子が車の窓越しにお姉ちゃんから受け取ったときも、中も見ないで車が出発しそうになったので、「おい!中をちゃんと見ろよ!」と息子に怒鳴ってしまいました。確かに写真付きの受験票が入っていました。多分、忘れても受験できたかもしれませんけどね、ここはタイですから(笑)。
そんな出だしの一日でしたが、学校には9時15分前に着きました。そして9時ピッタリに担当の先生に案内されて、息子は試験の行われる建物の中に消えていきました。
これが息子が希望している学校です。この写真ではわかりませんが、敷地も広大で、幼稚園から高校まであります。ちなみに高校はインターナショナルのクラスの授業料は年24万バーツ、タイ人のクラスは年5万バーツです。タイ人クラスからインターナショナルクラスへの移動はお金さえ出せばいつでもできます。インターナショナルは高いですね。ふつうのタイ人家庭ではまず無理でしょう。
さて、今日の入学試験ですが、私の勘はまたまた的中しました。今日試験を受けに来たのは中学の部が4人、そして高校の部は息子1人だけでした。ほとんど毎週のように入試を行ってるようです。いつ締め切るのかは知りません。新学期が始まるのは5月ですから、合格者が定員に達するまでは願書を受け付けるのでしょう。
試験自体は9時からお昼休みを挟んで午後3時まででした。国語(タイ語)、英語、数学、理科、社会と、主要科目全部ありました。感想を息子に聞いてみると、社会がまったくダメ、英語はふつう、数学と理科はやさしかったそうです。
チェンマイの私立学校は、生徒の奪い合いのような様相もあるという話があります。ですから、多少入試の成績が悪くても入れる可能性は高いのかもしれません。成績が芳しくない場合は、お金を要求してくる学校もあるそうです。果たして息子の希望しているこの学校はどうなのでしょうかね?
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勉強机の処分ですか?・・・2012年3月、日本を発つ少し前に家財道具を全部を苦労して処分したのは覚えてますが、息子の机のことをブログに書いたことは覚えてませんでした。
Big-Cドンチャンに近いマヒドンの学校です。息子は英語が苦手なので、インターナショナルじゃないタイ語クラスの方を希望しています。
外国籍もあるし、英語でも授業する中学校でしたから、「インターナショナルの方だったら受け入れますよ~」なんて言われたら、どうしましょうかね。今のバイリンガルスクールの2倍くらいの授業料です。躊躇するでしょうね。
ほかの人のブログをほとんど見ないので、ポチも押したことがあまりありませんでした。勉強してみます。
高いですね。まさにインターナショナルスクールなんですよ。ほかのインター校と違うのは、タイ語で授業するタイ人向けのクラスがあることです。
タイに馴染めたようでよかったです。
この学校はマヒドンのあれですか?
チェンマイ大学への入学率は落ちてるようですが、英語クラスはまだまだ有名ですね、値段も((^_^;))
お金さえ出せばなんとやらと聞きますから、とりあえず無理やりでも入れとかないと先が心配ですよね。
ここは奥様の力業の出番かもしれません。
インター校なみでは無いでしょうか。