少しずつ育ってきた果物の樹

まずは、わが家の近所の今朝の様子をご覧ください。

　（拡大用）

家の前の道を５０メートルほど歩いて、東側を見たものです。朝６時だとまだ真っ暗です。これは６時３９分撮影です。日の出直前ですね。このような朝焼けがほぼ毎日見られます。画面の上の真ん中にある白い点はゴミではなく、月です。拡大用の画像をクリックすれば、綺麗な湾曲が手に取るように見えると思います。

さて今日は、昨日に続いて植物の話です。わが家の庭には果物の木が全部で７本植えてあるのですが、最近思いがけず花が咲いたり、新しい葉っぱが出てきた木があります。日本的に言えば、まるで春が来たみたいです。

まず、裏庭に植えてあるマムワンです。マムワンとは、マンゴーのことです。

どうです？花盛りになってきましたね。これがマムワンの花なんです。花が咲くということは、もうすぐ実がなるということのようです。実は２か月くらい前、親戚の一人がこの木を見て「これは実が出来ない種類のマムワンだよ。その証拠に花が咲かないでしょ。マムワン（マンゴー）が食べたいんだったら、実のなる木にかえないとダメだよ。」と断言したのです。そのときの私たちのショックはとっても大きかったです。だって、この木は１本７０００バーツも出して買ったんですよ！１０月末まではシロアリが巣食っていたこともあったので、短気になって切り倒さなくてよかったです。３月になったら実ができると、義妹は断言しています。

こちらは玄関に植えているチョンプーです。チョンプーは手のひらより少し小さめの赤い果物ができる木です。リンゴに似た香りのする果物ですね。この木はついこの間まで、かなり葉っぱが落ちていたのですが、先週ぐらいから急に新しい赤い葉っぱが出てきました。まだ花が咲きそうな気配はないですが、今年は果実ができるのかどうか楽しみです。

３つ目は、赤ちゃんです。一昨日義妹が植えてくれたマラコー（パパイヤ）の木です。２本植えました。１本たった１０バーツでした。まだ２０センチくらいの背丈ですが、１年で人間の背の高さくらいに育ち、パパイヤを実らせてくれるはずです。数年で５メートル位に伸びると思います。竹で囲んでいるのは、ラッキー対策です。かじったり、踏み倒さないように。

畑の野菜もいいものですが、果物はその何倍も楽しみがあります。とくにマンゴーは期待して植えたので、どんな種類の実ができるかとっても楽しみです。甘みの多い、柔らかめマンゴーなのか、それともビタミンＣたっぷりの、硬めの酸っぱいマンゴーなのか・・・あと２～３か月で分かります。

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