こんにちは。先月、「タイの食卓」という題名でわが家の夕食をご紹介しました。今回から「続・タイの食卓」と改め、私がタイにいる間、適当な頻度でご紹介していきます。
さて昨夜の夕食です。
昨夜は全部で4品でした。もちろん、これにご飯が付きます。どれも作るのが簡単なものばかりでした。魚は焼いたものをタラート(市場)で買いました。
『パッ ホイ メンプー』
どれもビールのつまみに最適なものばかりですが、初めに貝です。タイ語ではホイメンプーといいます。日本語は誰でも知っているムール貝です。バンコクでは1キロ25バーツ(70円)くらいです。これで1キロ分くらいでしょうか。
作り方は簡単です。まずムール貝をお湯で軽く茹でておきます。次にフライパンに薄く油をひき、ニンニクとタイの豆板醤(ナムプリックパオといいます)を炒めます。ニンニクがやわらかくなったらムール貝を入れ、オイスターソースを加えて炒めます。トウガラシ、ナンプラー、砂糖で味を調え、バイホーラパーという名前の香草を加えて出来上がりです。
トウガラシはたくさん入れると味が壊れます。ほんの少し辛みをつけるだけにするのがコツです。タイの豆板醤はあまり辛みがありませんので、こういう料理に最適です。
『ピーッ カイ トーッ』
おなじみの手羽先です。とくにタイ料理というわけではなく、子供たちが大好きなのでよく食べます。味付けは、オイスターソース、シーユーカオ、味の素少々です。
手羽先は日本で買うものよりはるかに味がよいと私は思います。ジューシーさにおいても文句なしです。もっとも日本でもタイ産を食べているかもしれませんが、鮮度が違いますよね。お値段は600グラムで70バーツ(180円ほど)でした。
『プラーニン ヤーン』
3つめは焼き魚です。7月に「プラーション ルイスワン」という料理をご紹介しましたが、この魚も淡水魚なんだそうです。
これは市場で焼いて売っていますが、さすがに焼け具合が絶妙です。いうまでもなく、火が通ってすぐの状態で食べるのが最高です。いつも思うのですが、この柔らかさは少し物足りないと感じる時もあり、またこれがいいと感じる時もあり、微妙に評価が揺れ動きます。はっきり言えば、日本で食べるタイの方がおいしいでしょうね。お値段はひとつ70バーツでした。1匹では実質3人分くらいでしょうか。
最後に、山盛りの野菜は生です。白菜、サラダ菜、タイ茄子、パクチーの4種類を食べました。子供は生野菜があまり好きではないようです。とくにタイ茄子は食べません。
いかがでしたか、昨夜のわが家の食卓。妻の母を含めた6人分で約200バーツ足らず(500円くらい)の食卓でした。私は1本250バーツのワインを飲みましたので、食費より多く飲んじゃったということになります。誰でもよくあることですけど、いけませんね。
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私も食費よりビール代の方がいつも多いです。
反省はしていますがこれだけはやめられまん。
家の記事楽しく拝見しました。
サラピーならチェンマイ市内からでも近いですね。
私は今、市内のコンドミニアムに住んでいますが
19年前チェンライに1年がかりで家を作りました。
やはり平屋の家です。
今後 思い通りの家が出来るといいですね。
これからも楽しく拝見させていただきます。
今後は「子育て物語」の方にも時々コメントさせていただこうかなと思います。どうぞよろしくお願いします。
プラーニンは昭和天皇がタイ国王に紹介した魚だと思います。うまそうです。鮮度の高いタイ情報が見られ楽しかったです。またお邪魔します。
ウィキペディアによると、皇太子明仁(現在の天皇)がタイ国王に50尾贈って、養殖することを提案したと書いてあります。
タイでナマズを養殖していることは前から知っていましたが、プラーニンも養殖魚だとは知りませんでした。
その昔、絹織物も日本人がタイ人に教えたそうです。いろいろと援助してきたんですね。