ピンクの薔薇と対になった絵です。特に背景に工夫したつもりです。
花瓶に活けられたピンクの薔薇を題材に、マチエールを醸し出すためにいろいろ工夫してみました。絵具を塗ってはいろんな道具で削り、また塗ってと繰り返しながらマチエールを追及してみました。この絵と次の赤の薔薇が同じ手法で描いた対になっています。
ピンクの薔薇が一番気品があります。落ち着いて見入ることができるのは、やはりピンクのバラですね。見ていて飽きないようなバラを描いたつもりです。
ガラスに三色のバラを配置してみました。窓辺に置くと、それぞれの色が主張し始めました。やはり赤いバラが強いですね。
ブルージュには木が多いので、秋紅葉のころになると、運河に河岸の並木からの落葉が運河一面を彩ってくれます。秋の風情もまた格別です。
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