御殿場にあるとらやの工房の庭園である。3月の新緑の庭園が、自然のままに管理されていて、癒される空間となっている。この建物の中では、とらやの料理やお菓子を食べることもできる。隣に、元総理の岸信介の別邸があり、内部を見学できるようになっている。
紀元前200年頃、中国から有明海経由で佐賀に上陸した徐福一団が吉野ケ里に集落を作った。それから100年後、大陸から渡来して来た物部族が九州の限界灘一帯に上陸し、その中の一つの物部族が大勢力に成長する。さらに、紀元前後に宗像族が天皇家の祖先天孫族を擁立して、博多湾の香椎から宗像の地にかけて上陸する。この物部族と宗像族が、天皇族を擁して、南の筑紫平野に移動を開始する。遠賀川を遡上し、稲作を普及しながら、その源流部の山を越え、小石原から、筑後平野、久留米、八女へと進出を図った。