何かできることはないか、と自問自答した結果、
昨日連絡のうえ、本日久慈市へボランティアに
行って来ました!
久慈のボランティア支援センターは小高い丘の上にあり、
老若男女、若い方から年配の方まで100名ぐらい。
久慈市内、市外、県外の方も・・・遠くは関東・東京からも。
5~6人グループに分かれ、
要請のあったお宅や店舗にいきます。
現状のニーズは主に、浸水したお部屋の
泥、水の掻き出し、汚れた家具の運び出しやゴミ選別
といった作業です。
●決壊した久慈川と中の橋
私のお手伝いしたお宅は久慈川の堤防からすぐ近くであり、
浸水の高さが胸上ぐらいまできたそうで、
泥(ヘドロ)がひどく、これらをたっぷり吸った畳やじゅうたんは
想像を絶するほど重く、運び出しに難儀しました。
なんとか、掻き出しと運び出しができたのが、
2部屋分ぐらい、
本日15時までに作業終わりませんでしたので、
翌日以降のボランティアさんに
継続作業の申し送りをすることにして
16時前に解散となりました。
●泥だらけのビブス
被害は久慈川沿いから久慈駅前までの商店街
が中心であり、秋祭りの山車運行するコースを
すっかりシンクロしているようでした・・・
本来はもっと写真等アップしたいところですが、
目的はボランティアであり、撮影ではありません。
個別の被害状況をネットで拡散することは、
被災された方々にたいへんなご迷惑が掛かることに
直結するので自重しました。
あまちゃんハウスも施設ではありますが、
被災されたわけで、これも自重しました。
・・とはいえ状況だけ。
あまちゃんハウスの中のセットや展示物は
運び出され、フロアはガランとしていました。
大きなセット類は外に出されていて、スタッフが
洗っていましたが、衣装類はクリーニングに
回ったようで、なかったです。
スタッフの方にお聞きしたら、元通りには
まだまだ掛かりそう、とのことでした。
●久慈市全景
今回はなんとかお手伝いしたい、
気持ちと同時に、秋まつりの情報収集という
目的も抱えて向かったのですが、
ちょっと認識が甘かったです・・・
ほんの一日お手伝いしただけで、
感じる無力感と徒労感・・・
いつ終わるかも、元通りになるのかも、
補償を受けられるのかも、わからない・・・
地元のボランティアさんの中には、
「祭りどころじゃない」という声もありました。
いい悪いではなく、これも地元の声として
傾聴しなければならない、と思います。
実際は被害に対して怒りや悲しみが
渦巻いており、厳しい表情で作業される
かたもいらっしゃいました。
一方で、ご自身がたいへんなのに、
気軽に「ごくろうさま」とか
「けがしないように」など声を掛けていただき、
恐縮するほど、優しい方もいらっしゃいました。
久慈秋祭りの開催は明日正式決定、より前に
のんちゃんは開催の有無と関係なく、
9/18日に来訪を発表したんですね。
嬉しいお知らせであり、のんちゃんの勇気にも
感服します。どのような来訪の形になるか
わかりませんが、久慈の皆さんも結集するファンも
元気になれる日になりそうです。
●2013年の秋まつり
ただし、そうなると、やはり来訪時のファンのマナーが
問われるかもしれません。
18日にどこまで復旧できているか・・・
地元の方々にご迷惑を掛けない立ち居振る舞いを
考えながら、のんちゃんを応援するという命題が
あるように感じるのです。
考え過ぎかもしれませんが・・・
今日はここまでにします。ではでは。
昨日連絡のうえ、本日久慈市へボランティアに
行って来ました!
久慈のボランティア支援センターは小高い丘の上にあり、
老若男女、若い方から年配の方まで100名ぐらい。
久慈市内、市外、県外の方も・・・遠くは関東・東京からも。
5~6人グループに分かれ、
要請のあったお宅や店舗にいきます。
現状のニーズは主に、浸水したお部屋の
泥、水の掻き出し、汚れた家具の運び出しやゴミ選別
といった作業です。
●決壊した久慈川と中の橋
私のお手伝いしたお宅は久慈川の堤防からすぐ近くであり、
浸水の高さが胸上ぐらいまできたそうで、
泥(ヘドロ)がひどく、これらをたっぷり吸った畳やじゅうたんは
想像を絶するほど重く、運び出しに難儀しました。
なんとか、掻き出しと運び出しができたのが、
2部屋分ぐらい、
本日15時までに作業終わりませんでしたので、
翌日以降のボランティアさんに
継続作業の申し送りをすることにして
16時前に解散となりました。
●泥だらけのビブス
被害は久慈川沿いから久慈駅前までの商店街
が中心であり、秋祭りの山車運行するコースを
すっかりシンクロしているようでした・・・
本来はもっと写真等アップしたいところですが、
目的はボランティアであり、撮影ではありません。
個別の被害状況をネットで拡散することは、
被災された方々にたいへんなご迷惑が掛かることに
直結するので自重しました。
あまちゃんハウスも施設ではありますが、
被災されたわけで、これも自重しました。
・・とはいえ状況だけ。
あまちゃんハウスの中のセットや展示物は
運び出され、フロアはガランとしていました。
大きなセット類は外に出されていて、スタッフが
洗っていましたが、衣装類はクリーニングに
回ったようで、なかったです。
スタッフの方にお聞きしたら、元通りには
まだまだ掛かりそう、とのことでした。
●久慈市全景
今回はなんとかお手伝いしたい、
気持ちと同時に、秋まつりの情報収集という
目的も抱えて向かったのですが、
ちょっと認識が甘かったです・・・
ほんの一日お手伝いしただけで、
感じる無力感と徒労感・・・
いつ終わるかも、元通りになるのかも、
補償を受けられるのかも、わからない・・・
地元のボランティアさんの中には、
「祭りどころじゃない」という声もありました。
いい悪いではなく、これも地元の声として
傾聴しなければならない、と思います。
実際は被害に対して怒りや悲しみが
渦巻いており、厳しい表情で作業される
かたもいらっしゃいました。
一方で、ご自身がたいへんなのに、
気軽に「ごくろうさま」とか
「けがしないように」など声を掛けていただき、
恐縮するほど、優しい方もいらっしゃいました。
久慈秋祭りの開催は明日正式決定、より前に
のんちゃんは開催の有無と関係なく、
9/18日に来訪を発表したんですね。
嬉しいお知らせであり、のんちゃんの勇気にも
感服します。どのような来訪の形になるか
わかりませんが、久慈の皆さんも結集するファンも
元気になれる日になりそうです。
●2013年の秋まつり
ただし、そうなると、やはり来訪時のファンのマナーが
問われるかもしれません。
18日にどこまで復旧できているか・・・
地元の方々にご迷惑を掛けない立ち居振る舞いを
考えながら、のんちゃんを応援するという命題が
あるように感じるのです。
考え過ぎかもしれませんが・・・
今日はここまでにします。ではでは。
お疲れ様でしたm(_ _)m
被害の状況の詳細がわかってくるにつれ、無力感でいっぱいになります。
自己満足程度でしかないとわかっているのですが、何かできることを、と、銀座の岩手銀河プラザに行ってきました。
それと、今日はのん(本名:能年玲奈)さんご出演の「ひまわり ~沖縄は忘れない あの日の空を~」を観に行ってきました。
秋まつりの有無に関わらず久慈へ行かせていただきます、と発表されたのんさん。
ひまわり~の映像にそのお言葉を重ねると、自然に涙が滲んで来ました。
早速のボランティア活動、お疲れさまでした。 実際の現地の様子、とても参考になりました。 復旧作業、簡単ではありませんね。
9/18 久慈訪問の際の行動は、よく考えたいと思います。
そしてご苦労様です。
その行動力に頭が下がります。
やはり、現場を体験した方の話は説得力あります。
テレビなどで拝見する岩泉町の被災状況見るにつけ、復旧に相当な日数かかるな、とは感じていましたが。
久慈川〜久慈中心部の家は家財全滅で入れ替えないとならないですね。
行政の支援分からないなら、私達が微力でも義援金などで、被害受けられた方に届く支援が必要なこと痛感しました。
ボランティア行かれたのですね。現場で見聞きされた方の発信が一番説得力があります。100人もの方が集まったというのはなかなかと思います。のんちゃんの発言にも動かされた人もいるのではないでしょうじか。
一方無力感、徒労感というのも現実でしょう。簡単な言葉では片付けられない重みがあります。久慈、三陸の方々への試練に胸が痛めつけられますが、少しでも良き明日を願います。
あなたの言うとおりでした。
のんちゃんの存在が気持ちを動かすのだと・・・
私自身も、常にボランティア活動を意識するような
人間ではありません。
被害が尋常ではない、秋祭りはどうなる?
のんちゃん来れるの? 復旧急がないと!
などと思いを巡らしてるうちに、申し込んでいたのです。
今振り返っても、呆れてしまうのですが・・・
秋まつり中止は残念ですが、のんちゃんは還ってきます。
多分また心動かされる人がたくさん生まれるはずですよ・・
>モスラさん
ボランティア、なんとか行ける状況でしたので、
勢いだけで行ってきました。
皆さんの思いも勝手に胸に秘め作業してきましたので、
気持ちは置いてきたつもりです! カズみたい(笑)
義援金の受付も始まったようですし、
なんとか、復旧が加速するといいね。
>ワニベンケイさん
秋祭り中止本当に残念です。
どうしてここまで北三陸とのんちゃんに試練を与えるのか・・・
悔しい限りです・・・
でものんちゃんは来てくれる。のんちゃん自身も
相当悩んだ末の決断、と察します。
状況は一変しましたが、なんとかフォロー
したいですね。
>はる3さん
初ブログエントリにコメントしてまいりました!
「ひまわり」
沖縄という土地。思いも及ばない戦いの歴史。
行ったことがないことも含め、
観たいのですが、DVD化されていないんですね・・・
お祭りの中止は残念ではありますが、的確な判断であったと思います。久慈市内の被災戸数は311のそれを上回っているとも聞きました。被災の程度もそれぞれでしょうし、再建に注げるエネルギーにも差異が生じてしまっているかもしれません。
一筋縄ではいかない厳しい現実の前に、のんちゃんも、己になにができるのかを思い悩んでいるかもしれません。ですが賢明な彼女のことですから、のんちゃんだからこそ可能な応援のあり方を見いだせるのではないでしょうか?
コメントありがとうございます。
いえいえ、それこそ「できること」ことだから、微力ながら
お手伝いしてきただけで、まだまだ支援は足りません。
皆さんの「できること」の積み重ねが大きな支援に変わるはず・・
のんちゃんも、
秋祭りが中止だから来訪できなかった、といっても
誰も文句を言うわけでもないのに、
「できること」を突き詰めた結果、
難しい状況でも来訪を決意したと思います。
その意志は尊重し、見守りたいと強く感じています。
「この世界の片隅に」完成披露試写会のニュースでおめでたい時に本当に申し訳ありませんが、「ひまわり~沖縄は忘れない あの日の空を~」のDVDはない、とコメントしてくださってありがとうございます。
みよさんに聞かれて検索したらDVD・ブルーレイ情報というところに画像が出てきたのをすっかりもうDVD化したのかと勘違いしていました。ジョニ吉さんのコメントを、あれ?と思ったのですが、自分でもそれまでDVDは無いと思っていたので、ジョニ吉さんもそう思っていたのだなー、同じだー、と、お気楽に納得してしまいました。本当にすみません。
やっぱりどこかで引っかかりがあったのを思い出し、先ほどもう一度検索して、いろんなところに電話をかけましたが、製作委員会でないとはっきりしたことはわからない、というお返事が続きました。今は、やはり無かったのだ、という答えが頭を占めていますが、しっかりしたお返事を聞いて確かめてちゃんとみなさんにお知らせと謝罪をしなければ、と思っております。
明日もう一度、先日見に行ったところの担当の方に電話をかけてみます。