今晩のアテはなに?!

Jonni-Kichiです。のんさんと日本酒と映画と音楽と...

ささやかな・・・

2016-09-09 22:47:39 | インポート
のんちゃん、
「この世界の片隅に」完成披露試写会の舞台挨拶、
おつかれさまでした・・・



久々に報道陣の前へ、かなり緊張したでしょうね。
まあ今回は作品が主役ですから、
片渕監督、原作者のこうのさんとご一緒できて、
心強かったのではないでしょうか・・

また一歩前進・・・というわけで、ささやかな祝杯を。



久慈の造り酒屋「福来」さんの本醸造生貯蔵酒と
同じく久慈・小袖屋さんの「つぶ磯煮」をアテに。

つぶ貝の絶妙の歯ざわりと磯の香りが、美味!
辛口のお酒に良く合います。



こちらは「さんてつサイダー」
ラベルが可愛い・・・
山の木ぶどうジュースでおなじみ、
久慈・佐幸本店さん製造、
三陸鉄道さん販売の商品です。

・・・台風被害の支援が必要な状況は
続いていますので、少々憚られたのですが、
オール久慈の美味しいものをご紹介してみました。


千葉の柏髙島屋さんで「大いわて展」開催中、いわての
旨いもの、いいものが勢ぞろいのようです。


これに足を運ぶことだって、ひとつの支援の形かと・・・
お近くのかたは、ぜひぜひどうぞ!






ボランティア in 久慈

2016-09-04 23:34:13 | インポート
何かできることはないか、と自問自答した結果、
昨日連絡のうえ、本日久慈市へボランティアに
行って来ました!



久慈のボランティア支援センターは小高い丘の上にあり、
老若男女、若い方から年配の方まで100名ぐらい。

久慈市内、市外、県外の方も・・・遠くは関東・東京からも。




5~6人グループに分かれ、
要請のあったお宅や店舗にいきます。
現状のニーズは主に、浸水したお部屋の
泥、水の掻き出し、汚れた家具の運び出しやゴミ選別
といった作業です。


●決壊した久慈川と中の橋

私のお手伝いしたお宅は久慈川の堤防からすぐ近くであり、
浸水の高さが胸上ぐらいまできたそうで、
泥(ヘドロ)がひどく、これらをたっぷり吸った畳やじゅうたんは
想像を絶するほど重く、運び出しに難儀しました。

なんとか、掻き出しと運び出しができたのが、
2部屋分ぐらい、
本日15時までに作業終わりませんでしたので、
翌日以降のボランティアさんに
継続作業の申し送りをすることにして
16時前に解散となりました。


●泥だらけのビブス

被害は久慈川沿いから久慈駅前までの商店街
が中心であり、秋祭りの山車運行するコースを
すっかりシンクロしているようでした・・・

本来はもっと写真等アップしたいところですが、
目的はボランティアであり、撮影ではありません。
個別の被害状況をネットで拡散することは、
被災された方々にたいへんなご迷惑が掛かることに
直結するので自重しました。
あまちゃんハウスも施設ではありますが、
被災されたわけで、これも自重しました。

・・とはいえ状況だけ。
あまちゃんハウスの中のセットや展示物は
運び出され、フロアはガランとしていました。
大きなセット類は外に出されていて、スタッフが
洗っていましたが、衣装類はクリーニングに
回ったようで、なかったです。

スタッフの方にお聞きしたら、元通りには
まだまだ掛かりそう、とのことでした。


●久慈市全景

今回はなんとかお手伝いしたい、
気持ちと同時に、秋まつりの情報収集という
目的も抱えて向かったのですが、
ちょっと認識が甘かったです・・・

ほんの一日お手伝いしただけで、
感じる無力感と徒労感・・・
いつ終わるかも、元通りになるのかも、
補償を受けられるのかも、わからない・・・

地元のボランティアさんの中には、
「祭りどころじゃない」という声もありました。
いい悪いではなく、これも地元の声として
傾聴しなければならない、と思います。

実際は被害に対して怒りや悲しみが
渦巻いており、厳しい表情で作業される
かたもいらっしゃいました。

一方で、ご自身がたいへんなのに、
気軽に「ごくろうさま」とか
「けがしないように」など声を掛けていただき、
恐縮するほど、優しい方もいらっしゃいました。

久慈秋祭りの開催は明日正式決定、より前に
のんちゃんは開催の有無と関係なく、
9/18日に来訪を発表したんですね。

嬉しいお知らせであり、のんちゃんの勇気にも
感服します。どのような来訪の形になるか
わかりませんが、久慈の皆さんも結集するファンも
元気になれる日になりそうです。


●2013年の秋まつり

ただし、そうなると、やはり来訪時のファンのマナーが
問われるかもしれません。
18日にどこまで復旧できているか・・・
地元の方々にご迷惑を掛けない立ち居振る舞いを
考えながら、のんちゃんを応援するという命題が
あるように感じるのです。

考え過ぎかもしれませんが・・・
今日はここまでにします。ではでは。