こんなに悲しいニュースが多いと、どうしても人生や運命について考えてしまいます。
若い時はいろいろ自分の将来の幸せ像を大きく思い描いたものですが、五十路が近づいた現在では、一日一日を健康に暮らし、食事を楽しみ、季節の風を感じ、花を慈しむことができるだけで、十分しあわせなことなのだと思えるようになりました。青い鳥は自分の心の中にいるものなのですよね。
明石家さんまさんが、よく「生きてるだけでまるもうけ」とおっしゃっていました。はじめは私も笑い飛ばしていましたが、実はそんな言葉にも深い意味がこめられていることを知り、目が覚めた思いです。
何事もない平凡な日々についつい不平不満を漏らしがちですが、本当のしあわせとは、きっと……子供が有名私立幼稚舎に合格し、エリートコースを進む……などではなく、「行ってきます」には必ず「ただいま」があり、「おやすみ」にはかならず次の「おはよう」がついてくる、そんな単純なことなのかもしれない……と思えます。家族があたたかい愛情でほほえみ合い、明るい言葉をかわし、おまけに笑い転げられれば、ほんとうにしあわせを感じられるのではないかな、と思います。
若い時はいろいろ自分の将来の幸せ像を大きく思い描いたものですが、五十路が近づいた現在では、一日一日を健康に暮らし、食事を楽しみ、季節の風を感じ、花を慈しむことができるだけで、十分しあわせなことなのだと思えるようになりました。青い鳥は自分の心の中にいるものなのですよね。
明石家さんまさんが、よく「生きてるだけでまるもうけ」とおっしゃっていました。はじめは私も笑い飛ばしていましたが、実はそんな言葉にも深い意味がこめられていることを知り、目が覚めた思いです。
何事もない平凡な日々についつい不平不満を漏らしがちですが、本当のしあわせとは、きっと……子供が有名私立幼稚舎に合格し、エリートコースを進む……などではなく、「行ってきます」には必ず「ただいま」があり、「おやすみ」にはかならず次の「おはよう」がついてくる、そんな単純なことなのかもしれない……と思えます。家族があたたかい愛情でほほえみ合い、明るい言葉をかわし、おまけに笑い転げられれば、ほんとうにしあわせを感じられるのではないかな、と思います。